新日本プロレスの未来を背負うレスラーの一人として期待される上村優也。
フリーアナウンサーの清野茂樹さんが、同世代の中でも最も期待するレスラーとして「真夜中のハーリー&レイス」のゲストに上村を迎い入れました。
小学生の低学年の時に、グレート・ムタにハマったのがプロレスを好きになるキッカケと語った上村。
その後、一旦プロレスを見なくなった時期もあったといいますが、再びプロレス熱を取り戻すキッカケとなった選手について同番組内で明かしています。
【ポッドキャスト防衛戦】NWA総会は新日本プロレスの上村優也との防衛戦を配信開始した。髪切りマッチでの敗北、令和闘魂三銃士やレスラーになったきっかけについて語るも時間切れドロー。NWAルールによりベルトは移動せず、王者が648回目の防衛に成功した。(番記者)#美獣https://t.co/63nkMEvbnm
— 真夜中のハーリー&レイス (@HandsomeRace) April 23, 2024
上村『小学3、4年からプロレス見なくなるんですけど。中学3年の終わりくらいに、たまたま夜中プロレスやってるのを見て、その時ちょうど真壁さんがG1優勝した回だったんですよ』 清野『中邑さんとやった時ですね』 上村『そうですね。「サンキューな」って言った。アレを見てカッコいいと思って、それからプロレスにハマってプロレス見るようになったんで。真壁さんのあの姿っていうのは、結構焼きついてますね』 清野『ほぉー、意外ですね!上村さんの口から真壁さんのイメージが出てくるとは』 上村『あの時のって言ったらアレですけど、凄いカッコ良かったですね』 清野『ねっ!カッコ良かったでね』 上村『真壁さんも、なかなか紆余曲折しながらのG1獲って、IWGP獲って。その姿痺れましたね』 清野『じゃあ、“スーパースター”イコール“真壁刀義”っていうのがやっぱり…』 上村『うーん、まあそうですね(笑)』 引用:新日本プロレス |
『本当はよ。こんなこと死んでも言いたかねえけどよ。今回ばかりはサンキューな』
2009年にG1クライマックスを初優勝した真壁刀義の姿と、あの時に言ったセリフに影響を受けプロレス熱が再燃した上村。
中3の終わりぐらいに真壁というプロレスラーに憧れ、高校ではプロレスラーになることを想定してレスリングを始めたと語っていました。
真壁があの時G1で優勝しなければ、上村というレスラーは存在しなかったと言っても過言ではないでしょう。
約2年前、真壁は自身のYouTubeチャンネルで大好きな後輩として上村について語っています。
上村が練習生時代、なぜプロレスラーになりたいか質問した際「夜中にテレビでやっていたプロレスを見て、その試合を見てプロレスラーになりたいと思った」と真壁に回答したそうです。
つまり、上村はプロレスラーになるキッカケとなった憧れのレスラーの名前を、真壁本人には伝えていないということでしょう。
真壁が今の上村の活躍をどう見ているか分かりませんが、この上村のエピソードを真壁本人が知ったとき、一体どんな反応を示すのか…
もしかしたら、上村の心を動かしたあのセリフを口にするかもしれません。
【週刊プロレスmobileプレミアム】「G1クライマックス特集」にて2009/9/2号(No.1487)を追加配信~苦節12年…真壁刀義が初優勝(第19回)https://t.co/7zbPXCXslT#週プロ #週プロモバイル #週プロモバイルプレミアム #njpw #G1CLIMAX pic.twitter.com/KGFT4TEqR4
— 週刊プロレス (@shupromobile) October 10, 2020