柴田勝頼と闘いたいと主張した上村優也がかつてLA道場を選んだ理由を明かす

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KOPW初戴冠後、バックステージで現AEW所属である柴田勝頼と闘いと語った上村優也。

ヤングライオンを卒業後、海外武者修行をLA道場からスタートしており、上村にとって柴田は師と言える存在です。

その上村がポッドキャスト番組「真夜中のハーリー&レイス」で、かつて海外武者修行の場にLA道場を選んだ理由を語りました。

清野『LA道場を選んだ最大の理由はなんだったんですか?』

上村『ヤングライオンの頃にヤングライオン杯があって、その時にLA道場の選手と柴田さんと試合前に練習する機会っていうのがあってそこで練習してるとやっぱみんな凄いんですよね。身体能力とかもですし、テクニック的にも。勿論、そこで俺も絶対負けたくないって気持ちはありましたけど、それを否定するだけじゃなくて、そこに入ってみて僕に取り入れるものがあれば取り入れてみようと思って。それがまぁ一番の理由ですかね

清野『実際にそこで自分が得たものっていうのは何でしょう』

上村『そこで得たものはやっぱり基礎ですね。ホントに。LA道場に行って何か新しいものを試すとか、まあそれもありましたけども、それよりもいかに基礎を固めるか。今までやってきたことを更に精度を上げるかっていう、それをやってきましたね。もう繰り返し、繰り返し』

清野『そのLA道場の血が入ってる上村さんや成田さんが、今後どうなっていくのかっていうのは凄く楽しみなところはありますよ。

この会社の中で、今何人か期待されている選手がいて、その中の1人に上村さんがいると思うんですが、この期待に関してはやっぱり感じてますか?俺期待されてるなって』

上村『どうですかね。まあこの期待されてるかどうか…まあ、アレですけど期待させるようなレスラーにはなりたいですね。会社もそうですし、観ている人にも期待を持たせるレスラーになりたいなって思ってます』

引用:新日本プロレス

 

LA道場生の凄さに触れ、柴田の教えを吸収したいと思った上村。

その結果、柴田も上村を高く評価しており、以前棚橋弘至が『あの柴田さんが無条件で褒めるのってなかなかない』というほど、認められた存在でした。

棚橋『柴田さんの上村評がめっちゃ高くて、びっくりして、「アイツはいいよ!」って言って。あの柴田さんが無条件で褒めるってなかなかないですから。「アイツは伸び伸びやってるよ」って

引用:新日本プロレス

LA道場で充実した日々を過ごしていただろう上村。

AEWのIWGP世界ヘビー級王座の扱いだけではなく、柴田が新日本を辞めたことにも憤りを感じていたのでしょう。

相思相愛の師弟関係だっただけに、上村はどうしても柴田と闘いたいんだと思います。

さらに成長した姿を見せるため、柴田とのKOPW戦が実現するまで、上村は負けるわけにはいきません。