上村優也がKOPWを使って闘いたい元新日本レスラーの名を明かす

上村優也【撮影:Koba】
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方再生マッチ~広島編~」ルールを制し、KOPWのベルトを獲得した上村優也。

この結果、令和闘魂三銃士世代で初めてシングルのベルトの戴冠となりました。

 

シングルのベルトを奪取して喜んでいるかと思った上村ですが、バックステージでは新日本の現状の対する危機感を熱く語っています。

上村『俺はこの新日本プロレスに、新日本プロレスの凄いレスラー、強いレスラーに憧れて入ってきたんだよ。なのに、まあね、ルールがルールとはいえ、先人たちが作ってきたリングでレモン食ったり……これもプロレスだよ。

でも、それわかってる、これもプロレスってことは。ただ、俺がやりてえのはこんなことじゃねえんだよ!リング上でレモン食ったり、タイヤ積んだり、俺はこのKOPWを使って、強い新日本プロレスを取り戻すぞ!以前よりもっと強い新日本プロレスにする!(※テーブルをドンと叩いて)

他の、他の団体にナメられてる場合じゃねえんだよ!いいように使われて、俺はずっと思ってんだよ、アメリカにいる頃から!新日本のレスラーも某団体に、海外の某団体に行って、嬉しそうに「センキューなんとか」、「センキューなんちゃら」とか、Twitterに投稿しやがって!ふざけんなよ!悔しくねえのかよ!

(※再びテーブルをドンと叩いて) 去年の「Forbidden Door」だってそうだよ。行っちゃったけど、IWGP世界へビ一、何試合目だよ!そして相手、誰だよ!日本の、日本人のファンの誰が知ってんだよ!IWGPだろ!オイ、お前らのオモチャじゃねえんだよ!

(※KOPWのベルトをバンと叩いて)俺のゴールはここじゃない。もちろん、今日これを獲ったからには、強い新日本プロレスを取り戻す。話はそっからだよ』

引用:新日本プロレス

 

上村はAEWとの関係性に疑問を抱いているのでしょう。

特に団体最高峰のベルトの扱いには不満を抱いているんだと思います。

側から見て対等な関係性になるためにも、IWGPの価値を再生するためにも、強い新日本プロレスを取り戻すと断言しました。

 

AEWのIWGPの扱いについては、肯定派も否定派も様々な意見があるでしょう。

先日、当ブログで行ったアンケートでも様々な意見が飛び交いました。

 

そして、KOPW争奪戦のルール決め会見でも口にしていた、上村が闘いたい相手についても言及。

やはり、恩師である柴田勝頼と闘いたいことを明かしています。

上村『俺はこのタイトルホルダーとして、1つ言いてえんだよ。このタイトル挑戦が決まって、俺はずっと言ってきた闘いたい相手がいるんだ、このタイトルを使って!わかるかよ!?キャッチルール、キャッチレスリングルール、俺はまだアンタとやってねえなんだよ!

(※缶ビールを飲んで立ち上がり) キャッチルール、他のルールでもいい。柴田ーーーツ!バカ野郎!以上!

引用:新日本プロレス

 

医師の許可が降りても新日本のリングでなかなか試合をすることが許されなかった柴田。

結果、新日本を退団しAEWへ移籍しました。

上村としては柴田に今の自分を見せたいでしょうし、新日本のリングで柴田と闘いたいのでしょう。

しかしながら、通常ルールで試合をすることが許されないなら、KOPWの特性を生かしたルールで柴田を日本に呼ぶしかありません。

すぐに柴田との対戦が決まるか分かりませんが、今後も上村はアピールして行くのでしょう。

上村なら再び柴田を日本のリングで試合させることができるはずです。