イデオロギー闘争により舌戦を繰り返していた日から約5年9ヶ月、ケニー・オメガが棚橋弘至とまさかの再会を果たしました。
もう新日本プロレスのリングで交わることはないと思っていた2人ですが、禁断の再会から何が生まれるのかは非常に気になるところです。
2019年1.4東京ドームで闘った“あの二人”が、約5年9カ月ぶりに禁断の「再会」……。
棚橋弘至×ケニー・オメガ
※近日公開予定@tanahashi1_100 @KennyOmegamanX#NJPW #AEW #njWD pic.twitter.com/LQi3bLUvvA— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) September 26, 2024
リングの上で面と向かってケニーのプロレスに対して『賞味期限切れ』と言ったのですから、久しぶりの対面は緊張しかないでしょう。
それでも約5年9ヶ月という歳月が2人の立場と心境を変え、違う感情が芽生えるかもしれません。
恐らく、棚橋としては新日本プロレスの代表としてAEWとの合同興行である1.5東京ドーム大会「WRESTLE DYNASTY」へ向け、ケニーへ同大会出場の打診を行うでしょう。
『昨日の敵は今日の友』ということわざがある様に、もしかしたら「WRESTLE DYNASTY」で共闘することになるかもしれません。
ここからは期待を込めての妄想です。
AEWではヤングバックスに追放され、そのヤングバックスは今年同団体に入団したオカダカズチカを招き入れています。
一方で棚橋は今年のAEWxNJPW合同興行「Forbidden Door」でオカダカズチカと6人タッグマッチで闘いレインメーカーで敗れています。
ケニーと棚橋にとってオカダとヤングバックスは共通の敵と言えるでしょう。
となれば「WRESTLE DYNASTY」で組まれるカードは【棚橋&ケニー&X vs オカダ&ヤングバックス】になる可能性があると思っています。
棚橋とケニーがタッグを組むだけでもドリームカードですが、その2人がオカダとヤングバックスと対戦となれば、世界のプロレスファンが唸る試合が誕生します。
もしこのドリームカードが成立した場合、気になるのは棚橋とケニーのパートナーです。
棚橋側の選手か、ケニー側の選手によって大きくチームカラーが変わるでしょう。
ケニーが新日本プロレスの東京ドーム大会に上がるのであれば、私が見たいのは永遠のパートナーである飯伏幸太です。
一夜限りの参加で良いので、飯伏がケニーの為に新日本のリングに上がってくれることを期待します。
これは賛否両論巻き起こる可能性も生まれますが、賛否あってこそプロレスです。
何よりこの2人が再び新日本のリングに上がる姿が見たいファンは大勢いるでしょう。
棚橋社長が一夜限りの再会を実現してくれることを祈るばかりです。
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