新日本のエル・デスペラードがNOAHのGHCのベルトを狙うと宣言

エル・デスペラード【撮影:Koba】
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ブロックのリーグ最終戦となったエル・デスペラード対HAYATAの一戦は、今大会のベストバウトの一つと言えるでしょう。

試合後のデスペラードのHAYATAへの感謝の言葉も印象的でした。

デスペラード『新日本ファンだって、NOAHファンの人だって、周りのファンだってさ、俺たちもだよ、ベルト持っちゃってたら個人で上がるっていうのは無理な話なんだよ。

でも、その気持ちは最高に嬉しかった。だから、あの人はチャンピオンで、俺は勝ったかもしれないけど、あの人のベルトについてとやかく言う権利はないと思っている

引用:新日本プロレス

 

現在、HAYATAはGHCナショナル王者であり、そのHAYATAに勝ったデスペラードは同王座に対し発言する権利もあるでしょう。

しかし、デスペラードはHAYATAへのリスペクトからGHCナショナルへ『とやかく言う権利はない』と語っていました。

 

激闘から一夜明けた後楽園ホール大会で、タッグマッチで対戦することになった2人。

昨夜の熱戦再びと思われましたが、HAYATAはスカした態度でデスペラードを相手にしません。

 

このHAYATAの様変わりに、デスペラードは前言撤回を宣言し、GHCナショナルを狙うと挑戦表明しました。

デスペラード『頭の中で長渕剛の「ろくなもんじゃねえ」がずっと流れてる。HAYATA選手とは分かり合えたと思ったのにな。

クソ……バカヤロー……あんなヤロー……分かり合えたと思ったけど、前言撤回!昨日言ったことナシだ!俺はお前に勝ってんだからな!

そのうちGHCナショナル(王座)獲りに行くからな。その腰から引っぺがしてやる。ろくなもんじゃねえ~!』

引用:新日本プロレス

 

来週月曜にはベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(以下BOSJ)のトーナメント準決勝があり、来週末には大阪城ホール大会「DOMINION」、その翌日には「DESPE-invitacional」が控えています。

もし、デスペラードがBOSJを初制覇することになれば次のシリーズでIWGPジュニアヘビーへの挑戦と前哨戦が行われることでしょう。

すぐにデスペラードが動くことはないと思われますが、HAYATAがGHCナショナル王者の内にプロレスリング・ノア(以下NOAH)のリングにサプライズで登場するかもしれません。

その時は是非HAYATAとNOAHジュニアを挑発してもらいたいものです。

『新日本のジュニアは最強です』と。