総合格闘家でありプロレスラーのジョシュ・バーネットが、新日本プロレスの臨時コーチに就任しました。
臨時コーチを務めたジョシュは野毛道場でヤングライオンを指導。
その様子は公式YouTubeチャンネルでも公開されました。
新日本プロレス臨時コーチのジョシュ・バーネットが野毛道場で若手レスラーを徹底指導!
“キャッチ・アズ・キャッチ・キャン”の基礎を注入!!
ハングリー精神爆発のボルチンが直談判で居残り特訓!
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 8, 2024
ーー今日の練習の目的は? ジョシュ『彼らの知識やスキルがどれだけのものなのか、それを見定めることがゴールだった』 ーー今のヤングライオンの印象は? ジョシュ『もっと時間をかけて彼らを知っていきたいと思ったよ。ポテンシャルは感じた。それが新日本のヤングライオンというものだ。いきなり完成したプロのレスラー像を作るのではなく、彼らの内側から沸き起こるやる気を引き出すのがここのやり方だ。彼らの熱意は確かに感じた。だからもっと時間をかけて見ていきたいね』 引用:新日本プロレス公式YouTubeチャンネル |
『なぜこのタイミングで?』と思ったファンも多いかもしれませんが、もしかしたら新日本から要請があったか、ある選手に興味持っていたのかもしれません。
永田裕志からボルチン・オレッグのことを聞いて以降、動向を追っていたと語ったジョシュ。
ボルチンを賢い選手と評価し、直々の育成に興味があることを明かしました。
ーーボルチン・オレッグ選手とのスパーリングはいかがでしたか? ジョシュ『彼のことはナガタさんから聞いたんだ。アマレスの世界レベルの選手が新日本に入団するということで話題にもなっていた。だから彼の動向をずっと追っていた。 でも実際にリングの上で肌と肌で触れ合うのが一番だ。スパーリングをしながら彼が何を考えているのか伝わってきた。常にどこからタックル打ち込むかなど、ポジショニングを考え動いている。技を決めてくる瞬間にとても賢い選手だということが分かったね。 特に腕挫十字固をかけようとしてきた時は驚かされた。あの時に彼は自分の体の使い方について、頭でどう考えているのか理解したよ。彼はアマレスとプロレス、どちらの闘い方にもフィットできる。もっともっと組んでみたいと思った。 僕の元でなら彼のような選手をチャンピオンにまで育て上がることができる』 引用:新日本プロレス公式YouTubeチャンネル |
海外武者修行を経験していないボルチンですが、もしかしたらジョシュの元で修行する可能性も考えられます。
ジョシュ自身『これからもこの道場との繋がりを大事にしていきたい』と語っているので、臨時のコーチがこれからも続くのかもしれません。
もしそうなれば、ジョシュがボルチンをどう育てるかは非常に興味深いこととなります。