4・1両国大会翌日に、レスリングどんたくまでの対戦カードが発表になりました!
4・23後楽園ホール
IWGPジュニアタッグ選手権
4・24後楽園ホール
IWGP USヘビー級選手権
4・27広島グリーンアリーナ
NEVER無差別級選手権
4・29グランメッセ熊本
IWGPタッグ選手権
IWGPインターコンチネンタル選手権
5・3福岡国際センター
NEVER無差別級6人タッグ選手権
5・4福岡国際センター
IWGPジュニアヘビー級選手権
IWGPヘビー級選手権
タイトルマッチだけ並べましたが、スペシャルシングルマッチやタッグマッチが目白押しです。
中でも最も気になるカードが…
IWGPインターコンチネンタル選手権
鈴木みのる vs 内藤哲也
試合後のマイクパフォーマンスも最後まで煽っていましたが、遂に実現します。
内藤『“プロレス界の王様”、“自称・プロレス界の王様”…。
あなたが“宝物”だとおっしゃるそのインターコンチネンタル王座…
どう見ても、俺には“宝物”には見えませんけどね!?
(中略)
“自称・プロレス界の王様”、俺に絡みたい気持ちは、もちろんわかりますが、そんなに絡みたいんだったら、あなたの思いを口に出して伝えてみたらいかがですか?
王様! 王様! リング上にお上がりになって、あなたの思いをお聞かせ下さい』
引用:新日本プロレス
しかも、内藤が2年前から熱望していた熊本の地での対戦。
どちらが勝つか予想がつきにくい名勝負になるでしょう。
ところで皆さんは、このカードに疑問はないでしょうか?
あれだけインターコンチのベルトはいらないと言っていたのに。
内藤哲也がベルトを奪取したら、どうなってしまうのでしょうか?
私は1つの仮説を立てました。
それは…
インターコンチのベルトが必要になったのには理由がある
ということ。
要らないと言っていたベルトなのに、なぜ必要以上に鈴木みのるを挑発し続けたのか?
なぜタイトルマッチを煽るコメントをしたのか?
ひとつは、レスリングどんたくを盛り上げる為。
もう一つは、ベルトが重要な通行手形となる為。
かつて棚橋弘至は言いました。
『2018年は白を巻きながら“黒”を目指す』
ここで言う白はインターコンチのベルト。
そして、黒は勿論IWGPヘビーのベルト。
棚橋の発言に内藤はおそらくこう言うでしょう。
『内藤が言うことは通らなくても、棚橋が言うことは通る』
そして…
『棚橋が言ったことが通るなら、白いベルトがあれば黒のベルトに挑戦する権利があるってことでしょ』
そう、内藤がインターコンチを欲しがる理由は…
IWGPヘビーに挑戦するための通行手形
勿論、内藤が必ず鈴木みのるに勝つとは思いません。
ただ、狙うは…
6・9大阪城ホール“DOMINION”で、IWGPヘビーに挑戦するための説得材料
人を納得なせるには、意志のある理由とその理由を説明するための材料。
オカダ対棚橋の勝者の前に、白いベルトを持って現れることが、今年最高に盛り上がるシチュエーションとなることでしょう!