ハウス・オブ・トーチャーEVILの意味深発言は“あの男”へのメッセージか

EVIL【撮影:koba】
雑感




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・26後楽園ホール大会でG1クライマックスのCブロックのキーパーソンとなる2人が、それぞれバックステージでコメントを残しました。

その1人とはこの日まで勝ち星のなかったCHAOSの石井智宏。

AEW x NJPW合同興業でもタッグを組んだエディ・キングストンを倒し、今年のG1初白星を上げました。

石井『次は、EVILだな。オイ、年々痛々しくなってんな、あいつ。哀れだよ、哀れ。名古屋では、さんざんな目に遭わしてやるよ』

引用:新日本プロレス

 

これまでノーコメントを貫いてきた石井が、G1初勝利後初めてコメントを残しました。

エディへラブコールを送った後、これも初めて次戦の相手のEVILへ辛辣なコメントを残しています。

 

EVILの意味深発言は“あの男”へのメッセージか

 

もう1人のキーパーソンとは、ハウス・オブ・トーチャーのEVIL。

Cブロック全勝同士の対決となったデビッド・フィンレー戦は、バレットクラブの同門対決となりました。

しかも、フィンレーがバレットクラブに入ってから対戦するのは初めて。

当然ユニット内の覇権争いにも大きな影響を与える一戦で敗北したEVILは、その日のバックステージではノーコメント。

昨夜の後楽園でどんなコメントを残すかと思いましたが、誰に向けての発言か分からない意味深なメッセージを残しています。

EVIL『オイ、いいか、「G1」チャンピオンになる男はよ、こうやって勝たないとな。分かったか、オイ。よく覚えておけ』

引用:新日本プロレス

 

正直、このコメントが誰へ向けてのメッセージなのかは分かりません。

一つ確かなのは『G1チャンピオンになる男=G1で優勝したことのないレスラー』ということでしょう。

G1初優勝を目指す自分へ鼓舞する言葉なのかもしれませんし、前回の公式戦で敗れたバレットクラブのリーダーであるフィンレーに向けてのメッセージなのかもしれません。

 

ただ、よくよく考えればバックステージコメントは、“今闘った相手”“次闘う相手”へメッセージを発する場でしょう

石井のコメントがまさに教科書通りな発言であり、今回闘ったエディへのメッセージと、次戦闘うEVILへの挑発でした。

そう考えるとEVILのコメントは、今回闘ったHENAREか次戦闘う石井へのメッセージの可能性が高いでしょう。

そして、HENAREか石井かどちらの可能性が高いか考えたら、11年連続11回の出場ながら一度も優勝できていない石井へのメッセージである確率が高いと思われます。

恐らく、『「G1」チャンピオンになる男はよ、こうやって勝たないとな』とは、G1を見ているファンと新日本内部の人間、そして石井へのメッセージも含まれているのかもしれません。

 

そう言えば、ロスインゴ時代のEVILがG1クライマックスの前日会見でこんなコメントを残していました。

EVIL『それともう一つ。世界のプロレス界の駆け込み寺となりつつある今の新日本。見てる人間も内部の人間も真新しい人間ばかりに、目を、気を取られてるなぁ。

だが、俺はずっとここで闘い続けてるMADE IN NEW JAPANだ。だからこそ、この俺が、新日本のリングでテッペン取んなきゃ意味がねぇだろ。そういうことだ、よく覚えとけ。

This is EVIL. Everything is EVIL.すべてはEVILだ』

引用:NJPW WORLD

 

入国制限が解除された今夏のG1の外国人レスラー比率は高く、特にEVILが属するCブロックは半数以上が外国人レスラーです。

フィンレーに敗れ全勝ではなくなってしまったEVILですが、決して優勝は諦めてないというメッセージなんだと思います。

数年前も今も変わらず『覚えておけ』と言い続けているEVIL。

MADE IN NEW JAPANのEVILが新日本のリングでテッペンを取る日が来ることを、そう宣言していたことをよく覚えておこうと思います。