いやー、ベストオブザスーパージュニア(以下BOSJ)のBブロック最終戦凄かったですね!
あんな闘い見せられたら、全員に決勝戦進めさせたくなっちゃいますね♪
えっ?
最終戦じゃない?
Bブロックの初戦なの!?
ということでBブロック1試合目が無事終わりました(笑)
いや、冗談抜きに初戦とは思えないほどの衝撃でしたね。
ワールドの解説に入った岡本記者(東スポ)も煽ってましたが、私もお世辞ではなく本音です。
今回は全4試合の感想をまとめました。
あくまで独断と偏見のトペブロ目線なので、ご了承ください。
(注意:トペブロ目線=自称プロのプオタ目線ではありません)
Bブロック公式戦
〇 ドラゴン・リー vs SHO ×
私もこの一戦には期待していました。
ドラゴンリーは才能豊かで素晴らしい試合ができる選手ですが、自分と同レベルの試合ができる相手じゃないとその良さが生きない。
そのドラゴンリーをSHOなら存分に生かせるんじゃないかと思いました。
開始早々、ドラゴンリーのスピーディな展開に合わせるSHOでしたが、ついていくのがやっとと思ったのか、すぐにパワー重視の闘いに変更。
結果、Bブロックの開幕を盛り上げ、BOSJのハードルを上げる試合内容となりました。
足の不安はありますが、実力が均衡しているBブロックなので、ドラゴンリーの神試合がどれだけ見れるか注目したいです。
今回負けたSHOも慣れないシングル戦で試合の組み立て、ペース配分が難しかったかもしれませんが、次戦以降期待したいと思います。
Bブロック公式戦
× 田口隆祐 vs エル・デスペラード 〇
正直この試合は、田口監督の調整の結果を確認するというのが、一番のポイントでした。
私の結論はいつも通りの監督(笑)
試合自体は噛み合っていたようで、噛み合っていないようで…
デスペもフルフェイスのマスクで臨んでいたので、はなから急所攻撃で勝つことを狙っていたかもしれません。
すべては5・22後楽園に標準を合わせていることでしょう。
そう…
高橋ヒロム戦
Bブロック公式戦
× KUSHIDA vs クリス・セイビン 〇
クリス・セイビンの試合を見るのは、恐らく初めて。
初見の感想は…
巧い
特にグランドテクニックが多彩で、次戦以降も楽しみです。
初戦に負けてしまったKUSHIDAですが、昨年は開幕2連敗しての優勝なので全く問題ないでしょう。
Bブロック公式戦
〇 高橋ヒロム vs マーティー・スカル ×
私の事前の予想でBブロックから決勝戦に進むのは高橋ヒロムと予想していますが、初戦から白星発進とは思いませんでした。
確かにスカルとの相性は良く、シングル戦でスカル相手に負けた試合は見たことありません。
そんな私の予想を覆したのが、今回のヒロムの勝ち方。
記者会見でも“D”(三角締め)を初めて繰り出した時?の回想劇をひとりで行っていましたが、まさか本当に“D”(三角締め)で勝つとは思いませんでした。
実はちょっと前に、こんな記事を書いたことを覚えていますでしょうか。
内容を簡単にまとめると、フィニッシュホールドのタイムボムまでの組み立てが1パターンなので読まれているということ。
タイムボムまでの技の組み立てを変えるか、違う決め技も用意しないと、これから勝ち続けるのは難しいと書きました。
当然、この記事をヒロム選手本人が読んでいたとは思えませんが、今回タイムボム以外で勝ったということは、ますますヒロムの試合が面白くなるということ。
ちなみに昨年のBOSJ公式戦の4勝は、すべてタイムボムでの勝利です。
勿論、IWGPジュニアヘビー級選手権の勝利も、すべてタイムボム。
次もどんな勝ち方で勝つか、注目してください。
最後に、試合後のマイクパフォーマンスで、凄いこと言いました。
ヒロム『悪いけど、これふざけてるんじゃないんだよ。
今回のこのベストオブザスーパージュニア2018。
今年のシリーズの中で一番面白かったって、G1クライマックスより面白かったってぇ!
俺と、こ・い・つ・らでぇ、言わせてやるよ』
引用:新日本プロレス
この野望を見届けなくてはですね♪