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翻訳 translation

なぜデスペラードは “ 強かった ” と言ったのか

ベストオブザスーパージュニア(以外BOSJ)の高橋ヒロム vs エル・デスペラードの試合を現地で観戦できたことは、大変運が良かったと思っています。

勿論、ワールドでのあの試合の衝撃は伝わったでしょうが、生の音、生の歓声、生の感情を目の当たりにできたことは、あの場にいれなかったプロレスファンにも伝えたい。

特にオンデマンド配信と現地観戦では、歓声の違いがかなりあります。

では、具体的にどう違ったのか?

ひとつは、後楽園ホールのヒロムへの声援は本当に大きかったけど、デスペラードへの声援も負けじと大きかったこと。

もうひとつは、ヒロムの敗戦に落胆している雰囲気もありましたが、デスペラードへの賞賛と賛意も多く感じたということ。

あんなに幸福感と満足感に包まれた後楽園は、早々ないでしょう。

そして、LIVEだから感じた違和感があります。

試合後のデスペの言葉を覚えていますでしょうか?

『いつもいつも自分たちのハッピーエンドになると思うなよ。

これが現実だ。

俺のほうが、ヒロムより…強かった

引用:新日本プロレス

俺のほうがヒロムより…強い

俺のほうがヒロムより強いってこと

俺のほうがヒロムより強えぇんだ

ではなく、なぜ…

 “強かった” なのか

現在進行形ではなく、過去形な言い方にしたのには意味があるのか?

そもそもここまでライバル関係が出来上がった事の発端は、ヒロムのこのツイートだと思っています。

デスペラードは鈴木軍の金魚のフン

この発言に、デスペラードは以前リングの上で反論しました。

『“金魚のフン”に負けた気分って、どんな気分だよ!?

お前だぞ!?

俺のことを“鈴木軍の金魚のフン”って言ったのは。

それでこのザマか、オイ!?

気持ちいいな。』

引用:新日本プロレス

ヒロムにとってこの金魚のフン発言は、半分本心、半分は一般論。

あの立ち位置だとそう見えても仕方ない、もっとお前らしくあれという気持ちの表れでしょう。

しかし、デスペラードは鈴木軍にいること、鈴木軍で過ごしてきた時間、他のメンバーとの関係性など、鈴木軍の一員であることに誇りを持っています。

すなわち、デスペラードが言った言葉の裏には…

強かった = 自分が選んだ道は正しかった

ではないでしょうか?

ヒロムが歩んだ道のりと、俺が選んだ道のり。

どっちが正しいとかねぇだろ?

そう、俺の選んだ道は正しかったんだよ。

これが現実だ。

俺の方がヒロムより強かった。

あくまで私の憶測であり、妄想に過ぎません。

プロレスを純粋に楽しむためにも、プロレスの粋を楽しむためにも、これ以上の詮索は不要。

ヒロムとデスペラードが再び交わるその瞬間まで、じっと待ちたいと思います。

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