ドミニオンでベルトが大きく動いたことにより、ユニット別の保有数も大きく変化しました。
新日本本隊 0 →1
鈴木軍 1 →1
ロスインゴ 2 →1
CHAOS 4 →1
バレットクラブ 1 →3
フリー 0 →1(クリス・ジェリコ)
中でもベルト保有数が激減したのはCHAOS。
この日タイトルマッチが行われた3試合で、全てのベルトを失う結果となりました。
残すところはジェイ・ホワイトの持つ、IWGP USヘビーのベルトのみ。
これからはチャレンジャーとして再起を図るCHAOSですが、ここに来てジェイが不穏な動きを見せそうです。
“Mr Switchblade, we don’t feel so good” pic.twitter.com/HMf4BNJMoR
— Switchblade (@JayWhiteNZ) June 11, 2018
CHAOSに加入する際も、正論ながら過激な発言をしていたジェイ。
『自分が思う理想的な新日本のかたちというのは、「ユニットにいる自分」に満足するのではなく、ユニットに関わらず誰がどのベルトを持っていても、「たとえ同じユニットでもベルトを狙いに行く」という状況が理想だと思う。』
引用:新日本プロレス
KIZUNA ROADでは、久しぶりにシリーズ通して試合に出場することになりました。
鈴木みのる主催の“大海賊祭り”参加のためオカダは6・23山形大会は欠場となりますが、それ以外はすべてジェイとタッグ(だいたい10人タッグ)を組んで試合に出ます。
ここである疑問が浮かびました。
ベルトを失ったオカダカズチカと、USヘビーのベルトを保持するジェイ・ホワイト…
どちらの入場曲が流されるのか
オカダの入場曲が流れれば、ジェイは隠すことなく不満を口にすることでしょう。
逆にジェイの入場曲が流れても、不協和音は生じるのではないでしょうか。
CHAOS加入時のインタビューで、オカダと交わした最後のやり取りを覚えていますでしょうか。
ジェイ『もちろん俺自身も、まだ自分の実力に疑いをい持っている部分もある。(中略)
しかし、俺がオカダのレベルを凌駕する日も必ずやって来るだろう。』
オカダ『ボクもそう思ってますよ。
ジェイはそれだけのレスラーだと思ってますから、CHAOSに呼んだわけで。
彼が早いこと来るのを祈ってますし、そういう素晴らしい闘いをまたみなさんにお見せしたいと思います。』
ジェイ『フフフ。オッケーだ。』
引用:新日本プロレス
凱旋帰国直後は、ベルトを求め棚橋弘至やケニー・オメガを標的にしました。
今の関係性でいうとチャンピオンのジェイ・ホワイトに対し、オカダはどのタイトルも持たないチャレンジャー。
もし、この状況がジェイにとってオカダを凌駕していると思っているなら、G1以降の防衛戦で挑戦者にオカダを指名するかもしれません。
勿論、カウパレスでベルトを防衛すればの話ですが…
いずれにしても、KIZUNA ROADではジェイの言動に注視することになるのではと予想しています。
最終的にユニット内抗争に発展するのか?
それともCHAOSを裏切ることになるのか?