G1クライマックス2連敗スタートとなったYOSHI-HASHI(以下ヨシハシ)ですが、プロレスファンからのバッシングが止まりません。
主にSNSのタイムラインで批判された内容をまとめると…
・肩の怪我が治らない
・コスチュームが変
・技の失敗が危険
・肉体改造が必要
理由はいろいろあるでしょうが、SNSで呟かれた内容の大半は暴言のように聞こえました。
総じてファンの気持ちは、『ヨシハシ大丈夫なのか』なのではないでしょうか?
ここからは個人的な見解です。
私の意見が正しいというつもりもありませんし、ただの独り言なので反論等は無用です。
ヨシハシが大丈夫かどうかと聞かれたら…
全く、大丈夫じゃないです
そりゃ、大丈夫な訳はないです。
あれだけバッシングを受けたのですから。
昔と違いファンの言葉が直接選手に届く時代です。
あれだけの暴言を目の当たりにしたら、私なら精神的に参ってしまいます。
こんな発言をすると『プロだからしょうがない』、『プロだから結果が全て』と思う方もいるでしょう。
私も同意見です
ヨシハシ選手はチャンスを得ていますが、まだ大きな結果を出していません。
かといって大きな失敗をしたわけではないので、必要かどうかと言われたら必要な選手でしょう。
同僚に比べたら遅れを取っていますし、人より不器用ですし、見ている側としたら歯痒い気持ちと批判したい気持ちもあるかもしれません。
でもこれって、プロレスラーに限った話ではありません。
働くということ、お金を稼ぐということ、会社や上司から期待されること、結果を出すこと…
会社に雇われている私たちが働いている環境と、何ら変わりはありません。
プロレスラーはファンからお金を貰っているから、結果を出す必要があるという意見もあるでしょう。
同感です
そして、会社からお給料を貰っている私たちに対して、会社も上司も結果を出して欲しいと思っています。
あなたは仕事でミスしませんか?
あなたは仕事で結果を残していますか?
あなたは会社からの期待に応えられていますか?
あなたの同僚がヨシハシ選手なら、周りに文句を言いますか?
あなたがヨシハシ選手なら、周りの陰口に耐えて、それでも結果を求めて頑張れますか?
私もイチ会社員ですが、なかなか結果を出すことができません。
でも、上司からの期待は痛いほど感じます。
結果を出すことよりも、失敗しないように、時には無難に、忙しさのあまり仕事を終わらすことを優先する…
それすらも、会社は全て見ています。
私は『手のひら返し』という言葉を、とてもいい言葉だと思っています。
手のひら返しとはすなわち、再評価するということ。
ヨシハシ選手はこのまま連敗し続けるかもしれませんが、オカダやジェイに勝つかもしれません。
その時は皆さんで『手のひら返し』を楽しみましょう。
その瞬間を味わうには、ヨシハシ選手が結果を出すまで見続けるということ。
私はいつでも手のひらを返せるよう、準備して待ちたいと思います。
結果が出なければ出ないほど、結果が出たときの感動を知っているから。
誰かが『ものごとが変わるのは一瞬!』と言いましたが、まさしく変わる時は一瞬なんです。
そして、それは努力が再評価された瞬間なんです。