CHAOS大丈夫!?ヨシハシがオカダに怒りを感じた理由

“独り言考察”




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Road to DESTRUCTIONシリーズ広島大会から参戦のジェイ・ホワイトですが、すぐさまCHAOSに不穏な空気が流れました。

この日セミファイナルに組まれた6人タッグマッチで、オカダカズチカの誤爆からYOSHI-HASHI棚橋弘至から丸め込みで3カウントを奪われてしまいます。

そんなYOSHI-HASHIにオカダが近寄ると、手を跳ね除け怒りをあらわにしました。

出典:新日本プロレスリング:HP

 

続く別府大会はどうだったでしょうか。

 

今度はジェイの誤爆がYOSHI-HASHIを襲います。

 

結果、ジュース・ロビンソンからYOSHI-HASHIが3カウントを奪われました。

誤爆の責任があっただろうジェイは、逆ギレしてYOSHI-HASHIにくってかかります。

そんなYOSHI-HASHIをオカダが労い肩を貸そうとしますが、またしても拒否。

 

なぜ、YOSHI-HASHIはオカダを拒否し続けるのでしょう?

 

すべては別府大会からの誤爆が原因なのでしょうか。

それとも棚橋からの誘いに心揺れ動いているのでしょうか。

 

 

私は全く違う見解を感じました。

 

 

他人の気持ちなど読むことはできないので、ここから先はあくまで推測です。

なぜ、YOSHI-HASHIはオカダに怒りをあらわにするのか?

 

それは…

オカダがリーダー然とした態度を取らないから

 

ジェイがCHAOSで好き勝手やっているのは、今に始まったことじゃありません。

特に顕著に言動に出したのは、今夏のG1からです。

G1開幕戦で故意にレフリーに誤爆したジェイは、反則攻撃でオカダから3カウントを奪いました。

同じユニットでありながら、反則攻撃で勝利を収めたのです。

では、このジェイの暴挙に対しオカダは何とコメントしたのでしょう。

 

ジェイ……許してやるよ。同じチームだからな。よかったな、同じチームで』

引用:新日本プロレス

 

なぜ許すのか?

今年CHAOSに加入したばかりのジェイです。

そんなに寛容になる理由があるのでしょうか?

もしかしたら『同じチーム』を強調したオカダに、『次は無い』という意思を感じYOSHI-HASHIも我慢したのかもしれません。

 

では、その後はどうだったのか?

 

ジェイの暴挙は止まりません。

G1中タッグを組んだYOHを見殺しにし、好き勝手暴れました。

 

それでもなお、オカダは沈黙を貫きます。

 

そして、迎えたRoad to DESTRUCTIONシリーズ。

 

勝手にタッチをするジェイ

試合関係なしに棚橋を狙うジェイ

凶器攻撃を強要するジェイ

 

なぜ、オカダは何も言わないのだろうかという不信感が募ります。

 

YOSHI-HASHI本人が言えばいいだろう、という意見があるかもしれません。

でも、敢えて言わなかった。

 

なぜ?

それは…

 

CHAOSのリーダーであるオカダを信頼していたから

 

G1で結果を出せなかった自分ではなく、新日本、そしてCHAOSを代表するオカダが行動するから説得力がでます。

歯がゆい想いを噛みしめながら、オカダがジェイに指導という名の鉄槌をくらわせるのを待っていたのではないでしょうか。

 

でも結局は何もしませんでした。

さすがにYOSHI-HASHIも怒りを露わにし、拒否したくなったのではないでしょうか?

 

 

私は9・23神戸大会の挑戦権利証防衛伝戦で、オカダのセコンドにYOSHI-HASHIが付くと予想しています。

 

今後、CHAOSはどうなってしまうのでしょうか?

デストラクション(破壊)か、それともリジェネレーション(再生)か…

 

注目すべきは、オカダのリーダーとしての資質なのかもしれません。