ワールドタッグリーグ(以外WTL)の出場チームとレギュレーション(規則)が発表になりましたが、意外過ぎて驚いています。
一番意外だったのが…
出場チーム全員での総当り戦
つまり、同じユニットから複数チームがでれば、必然的にユニット間対決が見れるということ。
個人的にこれが今大会の“表テーマ”だと思っています。
普段見れない対決も多いので、個人的にはこれだけでも楽しみです。
早速、SNSや各プロレスブログでもいろんな意見が出ています。
勿論、ポジィティブな意見もあればネガティブな発言も…
では、今回のWTLの注目すべき点はどこなのか?
テーマと今後の展開を見据えた見所を考察しようと思います。
まず今回の裏テーマは、“若手の育成”だと思っています。
前シリーズも、第1試合からライバル心を燃やした海野翔太と吉田綾斗が、WTLでタッグを組みました。
あくまで憶測ですが、海野はこのWTLを最後にヤングライオンを卒業するだろうと思っています。
タッグとは言え新日本のトップの選手と公式戦ができるというのは、無期限海外遠征の糧となることでしょう。
海野&吉田が私が注目する1チームです。
そして表テーマである“ユニット間対決”で最注目なのが、鈴木軍です。
【今年の『WORLD TAG』は全14チームが総当たり!】
鈴木軍からは3チームが参戦!
注目は初エントリーとなるザック&タイチ組!https://t.co/SYuyVvk6Uw #njpw #njwtl pic.twitter.com/mV3AtoGxt6— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) November 8, 2018
本隊を除けば、最多3チームのエントリー。
そして、シリーズ初戦の藤沢大会では、ご丁寧に前哨戦も組まれています。
普段見れないユニット間の闘いというだけではなく、何か違う展開に発展する可能性もあるのではないでしょうか。
鈴木軍同士の対戦がある日は、ご覧の3日間。
11・19後楽園ホール
11・29後楽園ホール
11・30後楽園ホール
全てがライブ放送される後楽園大会って、偶然なのか運命なのか…
以前の記事で、1・4東京ドームにて石井智宏と鈴木みのるが再戦すると予想しました。
しかし、今シリージに中に石井とみのるが闘うのは公式戦の1試合のみ。
2人のリマッチは、東京ドームではないのかもしれません。
では、どんな可能性があるのか?
もしかしたら…
鈴木みのるとザック・セイバーJr.のシングルマッチ
みのるは海外でも群を抜いて人気のある選手です。
海外での需要が多い今だからこそ、来年は拠点の中心をヨーロッパに移すかもしれません。
日本で鈴木軍を任せるために、ザックとシングルマッチを組むのではないでしょうか?
では、なぜシングルマッチを行うのが、タイチではなくザックだと思うのか?
それは、純粋に一番見たいカードだからです。
G1でしか組まれる可能性はないだろうこのカード。
どっちのサブミッションが上なのか、見てみたいとは思いませんでしょうか。
恐らく残酷な試合になると思います。
しかし勝っても負けても、鈴木みのるの価値を挙げる試合になることでしょう。
また、タイチは1・4東京ドームでNEVERのタイトルマッチに挑戦する可能性を残しています。
後藤とのリマッチ地獄や、※ベルトに固執しているのならベルトを持つレスラーと闘いたいはずでしょう。
※G1にエントリーされるため
以上、私が注目するポイントですが、他にも注視するポイントはいくつもあります。
▪EVIL&SANADAの2連覇なるか
▪ハングマン・ペイジと高橋裕二郎の間に軋轢は生じるか
▪ヘナーレやデビッド・フィンレーの覚醒
▪マイケル・エルガンとジェフ・コブ組の優勝争い
▪第3世代の奮起
それに公式戦以外にも見どころがあるので、それに関しては後日記事にしようと思います。
WTLをより楽しく見るポイントを見つけられるかどうかが、もっとも重要なポイントかもしれません。