キッカケはKENTAの「あの発言」?何かが起きるWORLD TAG LEAGUE

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以上に白熱した展開を見せる「WORLD TAG LEAGUE」(以下WTL)。

 

各チーム5〜7試合の公式戦を終え、勝ち点にも差が出てきました。

順位チーム試合数得点
EVIL & SANADA10
ジュース&フィンレー10
石井&YOSHI-HASHI10
矢野&カバナ
コブ&マイキー
真壁&本間
天山&小島
鷹木&テリブレ
鈴木&ランス
タマ&トンガ
KENTA&裕二郎
12棚橋&ヘナーレ
12後藤&カール
12ザック&タイチ
12ファレ&チェーズ
16永田&中西

※11・24愛知大会までの結果を反映しています

 

現在無敗のEVIL & SANADA組が有利ですが、まだまだどのチームが優勝するかは読めません。

これからどんなドラマが生まれるか、後半戦に期待が膨らみます。

 

ヘビー級のタッグの祭典であるWTLは、例年通り全試合LIVE配信はありません。

11・19福島大会から11・27静岡大会まで全て後日配信になっており、話題性は決して高いとは言えないでしょう。

 

そんな状況下である選手の何気ない一言が、他の選手を刺激しました。

その選手とは…

KENTA

 

11・18後楽園ホール大会のバックステージで、KENTAはこんな言葉を残しています。

『一番最高なのは、やっぱアレでしょ。TOMOの次は、HIROかな。これまた、トレンド入り狙えそうな名前だけど、HIROも最高じゃん!

こうじゃなきゃ面白くないもんね、だって。ただ、ただリーグ戦やってるだけじゃ、面白くないっしょ。ね。

でも俺ね、ああいう天然なヤツ大っ嫌いなの。天然。天然大っ嫌いなの。アイツとか…(以下省略)』

引用:新日本プロレス

 

“ただリーグ戦やってるだけじゃ、面白くないっしょ”

 

公式戦が後日配信である以上、リアルタイムな情報は試合結果のみ。

敗戦後のの反省の弁や相手チームを罵るコメントだけ先に見ても、臨場感はありません。

 

そんな状況でKENTAが推奨する、試合外での“言葉のプロレス”

このKENTAのコメントを聞いたのか偶然なのか分かりませんが、翌日の福島大会のバックステージで棚橋弘至が第三世代に逆世代抗争を仕掛けました。

『あと、タッグリーグに関係ないことを言うと、昨日テンコジ、今日、永田&中西と闘ったけど、これでいいのか!

このまま、このままこのまま、尻すぼみで終わっていくのか!

20年迎えて、俺は思ったよ。やるなら今しかないじゃん。

永田先輩、中西先輩、小島先輩、天山先輩、“逆世代闘争”仕掛けるなら、今でしょ……』

引用:新日本プロレス

 

この棚橋の言葉に、早速永田祐志が反論しています。

 

さらに普段寡黙な石井智宏も、テンコジの2人に辛辣な言葉を残しました。

 

キッカケがKENTAの発言を聞いてかどうかは分かりませんが、公式戦だけでは満足せず“言葉のプロレス”を展開する選手達。

今シリーズ撒いた種が次の「Road to TOKYO DOME」や来年の新日本プロレスの行方を左右するでしょう。

 

今現在、KENTAの発言に噛み付くのは後藤洋央紀ただ一人。

 

現NEVER無差別級チャンピオンであるKENTAに意識されるのは、レッスルキングダムへ続く道でもあります。

 

KENTAの公式戦は残り8試合。

東京ドーム大会でNEVER王者のKENTAと闘うのは後藤になるのか。

それとも公式戦外でもKENTAに噛み付き、WTLシリーズをさらに盛り上げる選手が現れるのか…

 

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