新日本プロレスが渋谷をハイジャック!?緊急調印式を行った理由

出典:新日本プロレスリング:HP
“独り言考察”




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2019年の新年を迎える直前、新日本プロレスから緊急調印式が発表されました!

 

昨日23時10分から渋谷で行われた緊急調印式では、メインイベントを闘う棚橋弘至とケニー・オメガ、阿部リングアナにメイ社長まで現れるというゲリライベントを開催。

渋谷109前には特設ステージが設置され、年明けの瞬間を渋谷で楽しむ大勢の方がこの調印式に興味を持って参加されたことでしょう。

 

調印式では棚橋が上半身裸になり、1・4東京ドーム大会に万全のコンディションであることをアピール。

ケニーは渋谷を訪れていた多くの外国人の方に英語でスピーチしました。

この調印式に偶然立ち会えた方、その方々の拡散によりプロレスに興味がなかった人にも大きなアピールとなったことでしょう。

 

そもそも、なぜ新日本は緊急公開調印式を渋谷で行ったのか?

勿論、狙いは1・4東京ドーム大会の動員を増やす為の宣伝効果を狙ってのこと。

しかし、メインイベントを闘う棚橋とケニー以外にも阿部リングアナとメイ社長がいたのは何故でしょう。

 

恐らく、チケットの好調な販売状況を察し、メイ社長が勝負に打って出たのではないでしょうか?

 

すなわち…

2019年の東京ドーム満員計画

 

そもそも、2020年に東京ドーム大会の動員を満員御礼にすることを目標にしていた新日本プロレス。

しかし、前年よりハイペースでチケットが売れている状況を見て、チケット完売できるチャンスが今年もあると確信を得たメイ社長。

何ができるか考えた結論が、“渋谷ハイジャック公開調印式”だったのだと思います。

 

今やれる最善の策を投じる

 

これは選手、スタッフの信頼なくしてはできないことでしょう。

しかも、メイ社長本人が調印式にいることで、より強固な結束を強めることができます。

恐らくこの調印式で、新日本プロレスの社員の想いは、2019年での東京ドーム大会満員御礼に向け一致団結していることでしょう。

 

案の定、新日本公式サイトではこのようなアナウンスがありました。

 

“ご好評につき、「1Fスタンド」「2FスタンドA」は残りわずかとなっております。「1Fスタンド」は、現在販売中の「内野エリア」の座席が完売した場合に限り、大会当日は「外野エリア」の座席を開放して販売いたします。なお「外野エリア」の座席は、オーロラビジョン・ステージ・入場花道が一部見えない場合もございます。(試合及びリング上のビジョンはご覧いただけます。)また、座席は背もたれのない形状となっております。
なお、当日券は販売途中で売り切れとなることもございます。あらかじめご了承ください”

引用:新日本プロレス

 

外野席を解放し、その席すらも完売になる可能性もあります。

今回の“渋谷ハイジャック”はそれほどのインパクトがありました。

 

当日券は「12:00」より、東京ドーム22番ゲート前の当日券売場にて発売されます。

前日までなら、前売り券もまだ購入可能です。

東京ドーム大会の外野席が埋まるほどのプロレスイベントに参加できることなど、早々にないでしょう。

 

もしかしたら…

 

歴史の証人になれるチャンスが目の前にあるのかもしれません…