今年のG1クライマックスのサプライズ枠は全日本プロレスの宮原健斗か

宮原健斗【撮影:koba】
“独り言考察”




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週末の大阪城ホール大会「DOMINION」で発表される、今夏のG1クライマックス出場選手。

新日本プロレスの公式ページにも記載がありますが、大張社長SNSで出場選手発表を公言しています。

 

記載通りであれば、G1クライマックスの出場選手のみの発表であり、ブロック分けは後日発表ということでしょう。

以前、木谷オーナーがタイチのYouTubeチャンネルに出演した際、今年のG1のリーグ戦に付いて新構想を話し合っている最中だと明かしていました。

もしかしたら、昨年の4ブロック制よりさらに白熱した形式になるかもしれません。

木谷『今いろんな話し議論しているんですけど。例えば、極端な話しですよ。8ブロック作って、ワールドカップ形式で4人しかいなくって、1位と2位が決勝に行けるってなったら、最後まで分かんないですよ

タイチ『でもそうなったら、3月のトーナメント薄れてくるじゃないですか』

木谷『そう、そう、そう。そういう要望も出てくるんですよ。だからね、そこをどうするのが一番よいのか。だから凄い今議論してますよ

引用:聖帝タイチのゲーム実況チャンネル

 

リーグ形式の刷新は気になりますが、今年の出場選手はもっと気になります。

昨年はNJPW STRONGからトム・ローラーとジョナ、AEWからランス・アーチャーが選出されました。

今年は国内他団体との交流が盛んなだけに、久しぶりに国内メジャー団体からの参戦があるかもしれません。

 

2016年はプロレスリング・ノアから2選手参戦

 

G1クライマックスに国内他団体からトップレスラーが参加した年と言えば、2016年の丸藤正道と中嶋勝彦です。

当時、プロレスリング・ノア(以下NOAH)には鈴木軍総出で参戦し、約2年間に渡り抗争を繰り広げていました。

また矢野通も参戦し、丸藤とGHCタッグ王座を戴冠。

NOAH後楽園ホール大会では、オカダカズチカ &YOSHI-HASHI組とも防衛戦を行なっています。

 

全日本プロレスから宮原健斗と安齊勇馬のG1出場を予想

 

この状況に似ているのが、今年の全日本プロレスへの参戦です

宮原健斗から三冠ヘビー級王座を奪還し、先日はチャンピオンカーニバル準優勝のT-Hawkと防衛戦を行い勝利しています。

永田以外にも小島聡がチャンピオンカーニバルに参戦し、スポット参戦では内藤哲也、鷹木信悟、ヤングライオンのメンバーが全日本に出場しました。

 

内藤と闘った宮原健斗は、『プロレスは何が起こるか分からない』と意味深発言し、内藤は全日本プロレスの期待の若手である安齊勇馬に注目しています。

内藤『今回のオール・トゥギャザー、俺の楽しみは久々に対戦する諏訪魔選手でも、三冠ヘビー級チャンピオン永田祐志選手でもなく、安齊勇馬選手かな』

 

果たして「DOMINION」で宮原健斗と安齊勇馬の名前が呼ばれるのかどうか。

久しぶりの国内他団体からの参戦に期待したいと思います。