2・11『THE NEW BEGINNING inOSAKA』まであと4日となりました。
先日のブログでも言及した通り、エディオンアリーナ大阪では“事件”が起きると思っています。
恐らく多くのファンが、想像以上のサプライズを期待していることでしょう。
いくつ起こるか分かりませんが、事件を起こすだろう張本人候補のひとりはあの選手だと思っています。
その選手とは…
タイチ
個人的に鈴木軍のタイチとしてではなく、勇気を持って一歩踏み出し“覚悟”を見せてくれるのではないかと思っています。
タイチがヘビー級に転向するキッカケになっただろう内藤哲也も、札幌大会の試合後こんなコメントを残しました。
『去年、彼は俺の一言でなのかどうかわからないけど、一歩踏み出したわけでしょ。
でも、その一歩では足りなかったかな。
タイチ選手には、もう一歩踏み出す勇気をみせていただきたいですね』
引用:新日本プロレス
恐らく内藤のいう一歩踏み出す勇気とは、鈴木軍のボスこと鈴木みのるに“歯向かえ”ということなのでしょう。
鈴木軍のタイチではなく、ひとりのプロレスラーとしてのタイチになる必要性をアドバイスしたんだと思います。
自分の意思で、思うがままに、やりたいようにやる…
内藤も思ったことを口に出せるタイチに、過去の自分を照らし合せているのでしょう。
確かに内藤とタイチの間には、いくつか共通点があります。
その共通点の1つが…
“余裕”
試合をしている時の余裕、試合外の余裕のある姿勢、相手を論破できる余裕…
いろんな余裕がありますが、常に相手より優位な立場に立つ状況を作り出す姿には、余裕しか感じません。
そんなタイチですが、内藤哲也とのタイトルマッチ後、余裕を感じるコメントを発しています。
他にやりたい事はあったんだが…
まぁ
それは
またの機会にしておくよ…俺はいつも言ってるだろ
退かぬ
媚びぬ
省みぬこれからもそうだ
平凡に生きてるてめぇらが俺の生き方にガタガタ言ってくんなタコ— タイチ (@taichi0319) February 4, 2019
『他にやりたいこと』があると呟いていますが、『またの機会にする』など敗者にも拘らず余裕しか感じません。
個人的には鈴木軍から離脱し、新たなユニットを作って欲しいと思っています。
これは予想ではなく、あくまで願望です。
THE ELITEがいなくなり、本隊とCHAOSも合体状態が続く中で、新しいユニットの必要性は不可欠かもしれません。
タイチがユニットを旗揚げした場合、鈴木軍とどういう関係を築くのかも注目です。
昨年のワールドタッグリーグで、素晴らしい闘いを見せた鈴木軍同士の対決は、ファンの期待を裏切らないことでしょう。
2・11大阪大会で、タイチの“一歩踏み出す勇気”に期待したいと思います。
【お知らせ】
今週号の週刊プロレスに、KUSHIDA退団に対する選手のコメントが掲載されています。
※写真に楽天市場のリンク貼っています
しかも、KUSHIDA退団に言及したのは、すべてジュニアの選手。
獣神サンダーライガー、タイガーマスクをはじめ、田口隆祐、SHO&YOH、石森太二もコメントを残しています。
そして、KUSHIDAのライバルでもある“あの2人”のコメントもありました。
試合やバックステージでは聞けなかった惜別の言葉を噛みしめる、ラストチャンスかもしれません。
必読です!