雪の札幌大会2連戦の衝撃も束の間、今週末に行われる『THE NEW BEGINNING in OSAKA』が迫っています。
賛否あった内藤哲也への入場途中の襲撃ですが、事件というより鈴木軍の策略という言い方の方が合っているかもしれません。
あれが事件でないとすれば、今年に入ってから1度も今後の行方を占うサプライズは起きていないと言えるでしょう。
つまり…
エディオンアリーナ大阪で今年最初の事件が起きる!
【完売御礼!!】
『THE NEW BEGINNING in OSAKA』2月11日(月・祝)大阪府立体育会館大会は全席ソールドアウト!
当日券の販売はございませんので、あらかじめご了承ください。https://t.co/sbqK4GnwaQ#njnbg #njpw pic.twitter.com/tOY4VdozcP— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) February 4, 2019
大阪府立体育会館がエディオンアリーナと命名されたのが2015年。
この年からニュービギニング大阪大会では、様々な事件が起きているイメージがあります。
今年も2・11大阪大会で事件が起きるだろう理由は、このように考察していました。
まずは、過去の事件を時系列でおさらいしたいと思います。
2015年
この日行われた4つのタイトルマッチ全てで防衛失敗
その結果、バレットクラブがベルトを独占
2016年
ケニー・オメガが試合後に棚橋弘至を暴行
IWGPヘビー級選手権後、オカダカズチカが後藤洋央紀を勧誘
2017年
田口監督が試合後の髙橋ヒロムを襲撃し、タイトルマッチに挑戦表明
インターコンチネンタル王者の内藤がNEW JAPAN CUP(以下NJC)エントリーに立候補
2018年
試合後の内藤をタイチが急襲
IWGPインターコンチネンタル王者の鈴木みのるが、真壁刀義を次の挑戦者に指名
IWGPヘビー級王者のオカダが、IWGPジュニア王者のウィル・オスプレイとのスペシャルシングルマッチを提案
こうして振り返ると、毎年何か事件が起こっています。
では、今年どんな事件が起きる可能性があるのか。
過去の事件を参考にすれば、IWGPヘビー級かジュニアヘビー級のどちらかのチャンピオンに、挑戦表明する選手が現れるのではないでしょうか?
もしくは、襲撃する選手が登場するか。
でも、個人的な本命はこの2試合だと思っています。
第3試合
鷹木信悟&BUSHI&内藤哲也 vs エル・デスペラード&金丸義信&タイチ
第7試合
オカダカズチカ vs バッドラック・ファレ
個人的に気になるのは内藤とオカダが次のシリーズ以降、誰と抗争を繰り広げるのか。
もしかしたら、この日の大阪大会に参加してない“あの選手”かもしれません。
最後に、インターコンチ王者の内藤が、改めてIWGPヘビー級王者に挑戦表明しました。
札幌大会のマイクでも公言していますが、インターコンチネンタルのベルトを保持しながらIWGPヘビーのベルトを手にするという野望。
個人的には来年の1・4東京ドームのメインイベントで実現して欲しいカードだと思っています。
いずれにしても、インターコンチのベルトを保持しながらIWGPヘビーに挑戦となると、高いハードルが待ち受けることでしょう。
NJCにエントリーして優勝するか、タイトルマッチを防衛しながらG1を優勝するか、チャンピオンを襲撃して実力行使するか…
それでも、そのハードルを飛ぶ内藤哲也を見てみたいと思うファンは大勢いるでしょう。
内藤が2本のベルトを手にする日が来るのか、来ないのか。
答えは勿論…