毎月、月初に更新されるグレート・オー・カーンの日記『オカロード』。
昨日(3月3日)更新されたオカロードには、新日本のアメリカ遠征時によるアメリカ侵略と英国侵略について書かれていました。
そして、最後に書かれた誰宛かも分からないメッセージ…
『最後に
どこえでも消え失せろ
馬鹿野郎が…』
引用:オカロード
恐らくこれは、2月頭に新日本から退団が発表された北村克哉へのメッセージでしょう。
岡にとって北村は同期であり、最大のライバルでした。
デビューした2017年の年末に行われたヤングライオン杯では、優勝を懸けた最終戦で北村と闘っています。
勝てば勝ち点で並び優勝の、可能性も残したリーグ最終戦でしたが、岡の力及ばず目の前で北村の優勝を目の当たりにすることとなりました。
ヤングライオン争奪リーグ戦優勝
まず八木選手、海野選手、成田選手、川人選手、岡選手。彼らとは共に道場生活を送って、苦楽を共にしてきた仲です。でも試合では試合で生き残りを賭けたサバイバルレースだ… https://t.co/1MBZNbcC0k
— 北村克哉 (@KitamuraKatsuya) December 21, 2017
敗れた岡ですが、この結果を受け入れ最大のライバルがすぐ近くにいる環境に感謝しています。
『負け犬の遠吠えはしません。オレが弱いから負けたんです。
だから這い上がってみせます!
やっぱり新日本に来てよかった…』
仲間でありライバルでもある北村克哉という存在が、岡には必要だったということでしょう。
北村の怪我により先に海外遠征した岡にとって、2月5日に発表された退団発表は寝耳に水だったと思います。
『オカロード』の最後に書かれた言葉には、無念の思いと諦めたことに対する憤りが込められたことでしょう。
どうすることもできない理由で北村が退団を決意したとしても、信じたくない想いでいっぱいなんだと思います。
『馬鹿野郎が…』
もしかしたらこの続きには、岡と北村の2人だけの約束があったのかも知れません。
願わくば、いつか2人が同じリングに立てることを祈っています。
叶わぬ夢かもしれませんが、諦めないければ不可能だって可能になると信じて…