旗揚げ記念日大会の棚橋弘至選手への野次問題のトラブルについて

雑感




昨日行われた47年目の『旗揚げ記念日大会』の豪華なカードは、会場に足を運んだファンも配信で視聴したファンも熱狂の渦に巻き込んだことでしょう。

 

IWGPジュニアヘビー選手権はレジェンド超えを狙う石森太二に対し、テクニックと変わらぬ情熱をぶつけた獣神サンダーライガーに魅了されました。

そして、試合後勝者の目の前に現れたドラゴン・リーはマディソン・スクエア・ガーデン(以下MSG)でのタイトルマッチ要求。

この要求が叶えば、MSGでまた1つ夢の様なカードが実現します。

 

1年間苦しい時間を過ごしたロッポンギ3Kは、ロスインゴの2人から見事ベルトを奪取。

凱旋帰国から紆余曲折あり、挑戦表明した2・11大阪大会では物凄いブーイングを浴びました。

2人にとっての再スタートはこれから、そして2人だからできることがあると思っています。

ジュニアタッグにいい風が吹くことを期待するばかりです。

 

旗揚げ記念日大会のメインイベントを飾った2人は、期待以上のハイスペックな試合でファンを魅了したのではないでしょうか?

外道の介入がなければという意見もありますが、それもプロレスです。

スペシャルシングルマッチだからと言って、NEW JAPAN CUP前に王者が負ける訳にはいかないでしょう。

それでもウィル・オスプレイがジェイ・ホワイトをあそこまで追い込んだという紛れもない事実は残りました。

これで1勝1敗のイーブン。

次闘うときはどんな結果になるか楽しみです。

 

素晴らしい興行だったと満足したいところですが、会場では“あるトラブル”が起こっていました。

 

選手に野次を飛ばすファンはどの会場にもいますし、心無い暴言を吐く方も存在します。

プロレスという性質上、全てを抑制することは色んな意味で難しいことだと思っていますが…

問題は他のお客様を巻き込んだトラブルに発展してしまったということ。

 

私も会場にいたわけではないので、何が起こったのか事実を知っているわけではありません。

SNSのタイムラインやフォロワーさんの証言を元に、何が起きたかまとめてみました。

 

会場では“暴言を吐き続けた方”に女性ファンが抗議。

その女性ファンをも罵倒し、精神的苦痛を与え続けた“暴言を吐き続けた方”

その女性を“暴言を吐き続けた方”から助けるべく、他のお客さんが殴り合いになる寸前まで揉めていたそうです。

しかし、近くにいたスタッフは傍観するだけ。

他のお客さんがスタッフに声を掛けなければ動かなかったと聞いています。

 

結局のところ会場にいる多くはその会場のスタッフであり、その興行を運営した外部のスタッフであるということ。

新日本プロレスのスタッフがただ見てるだけとは思っていませんが、多くのファンはそれを新日本のスタッフだと思っています。

今後はこういうトラブルが起こったとき、どういう対処をするかというマニュアルの作成が必要不可欠になるのではないでしょうか。

 

そして、一番の問題は度を超えた言動に出る客をどう扱うかということ。

突発的に起こる以上、その都度対応するしかありませんが、毅然とした声明を出す必要があるでしょう。

“常識を逸脱した言動、他のお客様の迷惑になる行為を行うお客様は、今後出入り禁止とする対応を取らさせていただきます”

 

ファンが声を上げ、選手を声を上げたこのタイミングで、新日本にも覚悟を持った対応をしてもらいたいと切に願うばかりです。

 

『みんなにとって「プロレスは楽しいもの」であってほしい』

 

今まではそういうファンも“みんな”だったかもしれませんが、これからは大半の“みんな”が楽しくプロレス観戦できるための施策が必要なんだと思います。

今ならそれを実行してもいいタイミングなのではないでしょうか…