10・7後楽園ホール大会の「棚橋弘至デビュー20周年記念試合」が、NEVER無差別級6人タッグ選手権に変わりました。
棚橋弘至、本間朋晃、YOSHI-HASHIでベルト戴冠を目指します。
【10月7日(月)後楽園ホールで“NEVER6人タッグ王座戦”が緊急決定!】
真壁&矢野&田口組に、棚橋&本間&YOSHI-HASHI組がチャレンジ!!
☆詳細はコチラ⇒https://t.co/P2nlu4A65H#njpw #njroad #njkopw pic.twitter.com/BwIEFlcgRO
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 5, 2019
「NEW JAPAN ROAD」富山大会でチャンピオンチームに勝利、バックステージのコメントがキッカケで急遽決定したタイトルマッチです。
『今日、NEVERの6人タッグのチャンピオンチームに圧倒的に勝ったから、俺、本間選手、YOSHI-HASHI……十分、挑戦できるでしょ。
下半期、ここから、ここから、這い上がってく男たち3人。
“チームここから”、“チームこっから”』
引用:新日本プロレス
存在感が気薄になっていたNEVERにスポットを当て、感情移入したくなる3人のチーム名前が「チームこっから」。
この3人がベルトが持てば、今後の展開を大きく左右することになるでしょう。
もし後楽園でベルト奪取となれば、YOSHI-HASHIにとって念願のベルト初戴冠です。
他のレスラー以上に悔しい思いをしてきたことでしょう。
チャンピオンとして今まで負けてきた相手にリベンジするチャンスでもあります。
今後の防衛ロードの活発化だって期待できます。
本間にとっては2017年3月の沖縄大会で怪我して以来、初めてのベルト奪還です。
もしチャンピオンになれたら、12月のWORLD TAG LEAGUE(以下WTL)出場の可能性も現実味を帯びてきます。
本間にとってWTL出場が一番の目標でしょう。
真壁刀義と再びタッグ戦線を賑わす日も、遠くないかもしれません。
棚橋にとってNEVER6人のベルトは何度も挑戦し、過去3度戴冠したベルトです。
メンバー | 戴冠日 | |
第5代王者 | 棚橋弘至&マイケル・エルガン&ヨシタツ | 2016年4月10日 |
第10代王者 | 棚橋弘至&中西学&田口隆祐 | 2017年1月5日 |
第12代王者 | 棚橋弘至&田口隆祐&リコシェ | 2017年4月4日 |
NEVER6人のタイトルマッチを活性化させることもできるし、NEVERのベルトを餌に“違う目的”の為に利用することもできるでしょう。
違う目的とは勿論…
シングルのベルト挑戦
NEVER6人の防衛戦を組む代わりに、シングルのベルト挑戦を要求するのは常套手段と言えるでしょう。
そもそもNEVER無差別級6人タッグのベルトは、他のベルトに比べタイトルホルダーの自主性が必要です。
価値を上げること・テーマを作ること・防衛戦を行うこと、すべてが選手の言動に左右されると言っても過言ではありません。
次の防衛戦を待っているだけでは、発展性がないベルトになっています。
このベルトの存在価値を高めるためにも、発言力のあるチャンピオンが必要なのかもしれません。
NEVER6人タッグ王座に挑戦決定!
“チームこっから”が本格始動!棚橋は「3人の距離をグッと縮めるために、僕はYOSHI-HASHIをノブ、本間選手をトモ、(※自身を指して)ヒロ、下の名前で呼び合って距離をグッと縮めていくから」
※スマホサイトで詳報中!https://t.co/MnIwX0fADY#njroad #njpw pic.twitter.com/6ZbPsMgQmB
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 5, 2019
なによりも今のこの3人にとっての東京ドーム大会出場予定は、真っ白な更地に何もない状態と言えるでしょう。
まさしく“ここから”「Road to TOKYO DOME」から始まります。
ゼロの今からイチにできるかどうか…
NEVER6人のベルト奪取が、3人の未来に選択肢が生まれることとなるのは間違いないでしょう。