次期社長の大張高己CEOがG1クライマックス後楽園大会を視察

大張高己CEO【撮影:koba】
雑感




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連続で「G1 CLIMAX 30」後楽園ホール大会に観戦しに行った筆者。

G1の激闘を楽しむと同時に、どうしてもメイ社長の姿を探してしまいました。

9・29後楽園ホール大会が行われる数時間前に発表された、メイ社長の退任劇。

もしかしたら会場に現れるのではないかと…

 

なぜ、メイ社長がこのタイミングで退任することになったのかは、前回の記事で考察しているので気になる方はこちらをご覧ください。

 

99%いないと思いながらも、リング以外にも視線を彷徨わせていました。

バルコニーで観ていないか、東西通路、選手入場入り口など、たまに目線をそちらに向けながらの観戦。

そこで気が付いたのが、メイ社長の後任である大張高己次期社長でした。

大張高己CEO【撮影:koba】

 

昨年、アメリカに設立された「New Japan Pro-Wrestling of America Inc.」のCEOを務める大張氏。

10月23日付けで新日本プロレスの代表取締役に就任する大張氏ですが、この日の後楽園ホール大会を西側通路を視察。

いつ日本に戻っていたのか分かりませんが、後任人事が決まっている以上、日本にいることは不思議ではないでしょう。

第3試合の「飯伏幸太 vs ジェフ・コブ戦」、第4試合の「オカダ・カズチカ vs タイチ」を見つめている姿を観戦できました。

 

後楽園ホールの有観客の様子や新日本における観客の観戦の様子をチェックしていたのでしょう。

マスクがズレているお客様に対しては自ら声をかけ注意していました。

 

恐らく、就任後最大のミッションは来年の東京ドーム大会を開催するかどうか、また開催する場合はどのくらいの観客を入れるかどうか。

最大収容人数に関しては東京都と施設の判断に依存する形になりますが、現在の観戦状況をスポーツ庁に報告するなど、新日本からアクションを起こすことは可能でしょう。

新日本プロレスを守る為にも、その肩にかかる重圧は重いんだと思います。

 

G1クライマックスAブロック4試合目は、ジェイ・ホワイトの連勝が止まり、連敗していた石井智宏も初勝利を挙げました。

勝点6で5人が並ぶ混戦模様となりつつあります。

既にTwitterには観戦写真をアップしているので、気になる方はこちらをご覧ください。