邪道がジェイ・ホワイトの誕生日を祝わないことに理由はあるのか?

ジェイ・ホワイト【撮影:koba】
“独り言考察”




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Twitterでたまに見かける選手から選手への『Happy birthday』ツイート。

ごく一部の選手だけかもしれませんが、バレットクラブの選手同士のツイートか目に付きました。

2013年5月に結成して以来、何度もメンバーの入れ替わりはありましたが、決して結束が弱いわけではありません。

むしろ試合のない選手がセコンドに登場することも多く、他のユニットより仲間意識が強いように感じます。

プロレスには関係ないと思われるツイートですが、ある選手のツイートを遡ってみると不思議なことに気付きました。

 

邪道の『Happy birthday』ツイート

 

邪道の『Happy birthday』ツイートにはある偏りがあります。

下記ツイートは、2020年間に同じバレットクラブメンバー宛に送った『Happy birthday』ツイートです。

 

上から順にバッドラック・ファレ、外道、チェーズ・オーエンズ、KENTA、タンガ・ロア、タマ・トンガ、エル・ファンタズモ、ディック東郷。

多くのメンバーにお祝いメッセージを送っていますが、一部ツイートされていないメンバーもいます。

 

日本人選手はあまり祝わないスタンス?

 

パートナーである外道や古い付き合いのディック東郷は別として、日本人選手で『Happy birthday』ツイートをしているのはKENTAだけ。

他の選手に比べ、一緒に写っている写真をSNSにアップするなど、他の日本人選手よりも仲が良いのでしょう。

日本人選手で誕生日を祝われていないのは、石森太二、高橋裕二郎、EVILの3人ですが、むしろ誕生日を祝って貰えているKENTAがレアケースなのかもしれません。

もしまたユニット内で内紛が起きた時、邪道がKENTA側に付く可能性は想像できます。

 

ジェイ ・ホワイトの誕生日は祝わないという事実

 

では、外国人レスラーで祝っていないメンバーは、ジェイ ・ホワイトとヒクレオの2人だけです

ヒクレオに関して言えばアメリカで行われているNJPW STRONGを主戦場にしていて、何年も邪道と接点がないので誕生日を祝うほど親しい訳ではないのでしょう。

 

しかし、ジェイに関して言えばその真逆です。

一緒に試合が組まれることは少なくても、同じ大会に参加するケースは沢山あります。

ジェイと邪道の控室が常に同じでも不思議ではありません。

 

ましてはジェイはバレットクラブのリーダー的存在。

当然、ジェイがベルトを戴冠したりする際はその偉業を祝っていますが、誕生日だけは祝われていません。

同じユニットの仲間として関係性は悪くないとして、どこか一線を引く理由があるということなのでしょうか…

 

ジェイとEVILの対立抗争は終わっていないのか

 

昨年のG1クライマックスシリーズ中に勃発したジェイとEVILの対立抗争。

今では鎮火しタッグを組むこともありますが、内心何を考えているかは分かりません。

バレットクラブのリーダー的存在のジェイですが、2年前に1度IWGPを戴冠して以来、団体最高峰のベルトは手にしていません。

また一度も防衛成功することなく王座から陥落しています。

 

一方、EVILは昨年二冠王者に輝き、新日本でも数少ない二冠達成レスラーです。

2月の大阪城ホール大会でもメインイベントに出場しオカダカズチカとスペシャルシングルマッチを闘いました。

同大会でジェイのシングルマッチもあったのにも関わらず、試合順はEVILの方が後ろでした。

立場が逆転してしまったと感じたのは私だけでしょうか…

 

バレットクラブは裏切りの歴史

 

現在行われているNEW JAPAN CUPですが、バレットクラブのメンバーで勝ち上がっているのはEVIL、KENTA、ジェイの3人。

この3人の内、誰かが優勝決定戦に進む可能性とNJC優勝をバレットクラブ同士で争う可能性も残されています。

その際はまた選手間の内紛が勃発するのか…

 

なぜ、邪道が外国人レスラーでジェイの誕生日を祝わないのか分かりませんが、いつかその理由が明かされるかもしれません。

1年後、バレットクラブのリーダーが誰なのか。

新リーダーが誕生していても不思議ではないでしょう。

NEW JAPAN CUP2021トーナメント表