辻陽太の意味深ツイート。棚橋弘至を裏切るのか?裏切らないのか…

辻陽太【撮影:koba】
“独り言考察”




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橋弘至の付き人でもあるヤングライオンの辻陽太ですが、2・16後楽園ホール大会のバックステージでグレート・オーカーンに裏切りを進められました。

『だから、一つ提案をしてやろう。棚橋を、見限れ。何、難しいことはない。このシリーズ、貴様は棚橋と組むだろう。いや、セコンドにもいるよな、貴様。だったら試合中、後ろから一発、エルボー食らわせてやればいい。

そうすれば帝国は、貴様を対等な同盟者として迎え入れてやるよ。貴様の好きにしろ。だが、一生鎖でつながれて飼い犬で生きるか、殻を破るチャンスをみすみす捨てるかは、今後に響くぞ。……悪いな、棚橋。今夜も、貴様にコメントは残せなそうだ』

引用:新日本プロレス

 

このオーカーンの発言に岩手大会のバックステージで迷反応した辻ですが、明確な答えを示したのは棚橋でした。

『どっちでもいいよ。辻自身が信じる道を進めばいい。それでプロレスが面白くなれば、俺はなんでもやっていいよ。ただ、オーカーンに、辻にも言うよ。棚橋弘至は遠いぞ』

引用:新日本プロレス

 

それでプロレスが面白くなれば、俺はなんでもやっていいよ

 

まさかの棚橋の甘い誘いに、辻も同様を隠せません。

 

自信のTwitterで呟いた言葉が『「プロレスが面白くなれば」か…』です。

辻がプロレスラーでデビューを果たしたのは、2018年4月10日の「LION’S GATE PROJECT11」。

あれから3年近くが経ち、そろそろヤングライオンを卒業するころでしょう。

辻はメキシコCMLLでの海外武者修行を希望しており、ヤングライオン卒業を前に何かインパクトを残したいと考えているかもしれません。

その一つが内藤哲也とのシングルマッチ実現でしょう。

 

5・5万いいねで内藤哲也とのシングルマッチ実現へ、残り2・7万いいねです。

目標達成まで残り半分ですが、このままでは実現はは難しいでしょう。

 

辻陽太に今求められること

 

オーカーンに裏切りを進められ、棚橋には「プロレスが面白くなればなんだっていいよ」と助言され、内藤からは5・5万いいね集めて俺を振り向かせてみろよと条件が満たせば叱咤激励されています。

『まああと可能性があるとしたら……辻かな。彼のSNSを使っての自己アピール、なんか斬新なものを感じるよね。いいと思うよ、うん。なら、彼の宣言通り5万5千いいね、集めてみろよ。そして俺を、振り向かせてみろよ。

ただし、ただし、期限があるから、その期限は、今俺はいつまでだよ、いついつまでだよとは言わないけどさ、俺が今日で締め切りですって言った時点で終わりだから。それまでに5万5千いいね、集めてみろよ。まあ彼の頑張りを遠くから応援してるよ。まあ辻陽太、楽しみに待ってるぜ

引用:新日本プロレス

 

3人が “投げたボール” は辻の手元にあります。

恐らく、辻が投げ返さなければこれ以上物事は発展しないでしょう。

辻に今求められていることは、自分の意志を全員の前で公言することではないでしょうか?

 

2・25後楽園ホール大会の第1試合では、棚橋と組んでオーカーンと闘います。

辻のファイナルアンサーを伝えるタイミングとしては、これ以上ないシチュエーションです。

オーカーンの助言通り棚橋を襲うのか、それとも棚橋と一緒にオーカーンに立ち向かうのか、試合後改めて内藤とのシングルマッチ実現に向け自分の意志を伝えることができるのか…

辻に渡されたボールは、ヤングライオンを卒業するための最後の試練なのかもしれません。