6・23後楽園ホール大会でIWGPジュニアタッグ王者から陥落したロッポンギ3Kの2人ですが、昨日SHOの他団体参戦が発表されました。
なんとSHOが、7月1日(木)『GLEAT』東京ドームシティホール大会に出場!
メインで伊藤貴則とUWFルールでシングル激突!!https://t.co/OnWWfHAEko#GLEAT #LIDET #LIDETUWF #njpw pic.twitter.com/uNZrvfwXSB
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 24, 2021
出場するのは昨年誕生したばかりの新団体「GLEAT」の旗揚げ興行である、7・1東京ドームシティホール大会。
対戦相手はGLEAT所属選手の伊藤貴則。
元WRESTLE-1の選手で、階級で言えばヘビー級のレスラーです。
旗揚げ興行という大事な大会のメインイベントで、UWFルールで闘うことが発表されています。
UWFルール詳細と昨年行われたGLEATプレ旗揚げ興行の様子は、こちらをご覧ください。
恐らく、GLEAT側から打診があったんだと思います。
立技の打撃と寝技がメインのUWFルールは、SHOのスタイルにもマッチすることでしょう。
継続参戦の有無は分かりませんが、SHOの更なる成長の為にも貴重な機会となりそうです。
3Kが同じ大会に登場も別々の試合に出場
SHOのGLEAT参戦の少し前には、「KIZUNA ROAD」シリーズの残り5大会の対戦カードも発表になりました。
後楽園ホール大会でNEVER無差別級6人タッグ選手権も決まりましたが、宮城大会、愛知大会、富山大会の3大会で珍しい現象が起きています。
3Kの2人とも同じ大会に出場するというのに、試合は別々に組まれるという組み合わせです。
今までこんな組み合わせはあったでしょうか?
2017年10月に共に凱旋帰国したSHOとYOH。
IWGPジュニアタッグ王座を5度戴冠、スーパージュニアタッグトーナメントとスーパージュニアタッグリーグ合わせて3度優勝しています。
ライバルチームに揶揄され易い2人ですが、人気・結果共に新日ジュニアの中でもトップクラスのタッグチームです。
新日本プロレスでデビューしてから常に一緒のイメージがありましたが、敢えて少し距離を置くということでしょうか?
これがロッポンギ3K解散に直結するとは思いませんが、3Kのポテンシャルはこんなもんじゃないとも思えるのです。
SHOもYOHもシングルプレイヤーとしての実力は疑いの余地はありませんが、もっと経験が必要なのかもしれません。
SHOがGLEATに参戦するということは、YOHも他団体のリングに上がる可能性があるでしょう。
3Kとして化学反応を起こす為にも、一旦コンビ解消も必要なのかもしれません。
生え抜きで同期という貴重なタッグチームが解散するとは思えませんが、未来がどうなるかは不透明です。
次のシリーズも別々の試合に出場することになるのか?
3Kの今後が気になります。