この日が来ることを待ち望んだファンは、遂に夢の共演を目の当たりにします。
棚橋弘至&オカダカズチカの夢タッグ
長年ライバルとして新日本を盛り上げてきた2人が組めば、誰が相手だろうが敵ではないでしょう…
いや、最初から上手くいくことはない
棚橋とオカダの初のタッグに、何かしら共同作業が見られることでしょう。
試合後、2人のマイクパフォーマンス共演が見られたら、自然と涙が出てきてしまうかもしれません。
しかし、そこまで噛み合うのかどうか…
一緒に練習する訳でもなく、試合前に意思の疎通をすることもないと思っています。
オカダの目はジェイ・ホワイトに向いていますが、棚橋が見据える先にはケニー・オメガがいるからです。
どこまで協力して試合をするかお互い未知数の棚橋&オカダより、意思統一が図れたジェイ&ファレのコンビの方が機能するのではないでしょうか。
それに本隊ジュニアのKUSHIDAが、このタッグを心から受け入れているかどうかも分かりません。
特に初戦は6人タッグマッチです。
★明日開催!!
11月29日(木)後楽園ホール大会の当日券は「立見」のみ16時より発売!
ファンクラブ撮影会は永田裕志&中西学!
試合前サイン会は田口隆祐!
展示場売店は17時よりオープン! https://t.co/48OXoqKaWt#njpw #njwtl pic.twitter.com/RkBp62LiPl— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) November 28, 2018
セコンドにはバレットクラブの外道が、スタンバイすることでしょう。
大方の予想に反し、夢のタッグ初戦は不発に終わると思っています。
だから…
過度な期待はしない方がいい
オカダが言った言葉が、今は説得力を感じます。
『助けてもらったので試合はしますよ。楽しみは楽しみ。
同じコーナーから見てどうだろうとか。
でも「あんま期待しないでね」って言っておきたいですね。
どうなるか全く分からない』
どこかで生まれる綻びを、ジェイも外道も狙っているはずです。
I better see a cut of this. https://t.co/odfAuRsz2h
— Switchblade (@JayWhiteNZ) November 28, 2018
折角の盛り上がりに、水を差してしまったのなら申し訳ないです。
私も期待はしています。
2人で愛を叫ぶ姿だって見てみたいです。
しかし、今回のタッグはCHAOSの棚橋でもなければ、本隊のオカダでもないということ。
初戦から化学反応が起きる可能性もありますが、初戦だからこそ不発に終わってしまう可能性が高いでしょう。
棚橋とオカダにとって、ジェイは共通の敵かもしれません。
ただし棚橋にとってジェイは、今倒さなければならない敵ではなく、今回オカダに手を貸すというシチュエーションです。
だから、今回の夢のタッグに完成度は求めなくていいと思っています。
では、いつなら完璧なタッグを組めるのか?
それは…
棚橋の窮地をオカダが助ける時
オカダが今回のタッグに消極的な発言をするのは、自分が助けられているシチュエーションに感じるからではないでしょうか。
棚橋の窮地をオカダが助ける時が来て、初めて対等な立場と思える…
その時はオカダが自信を持って言ってくれるでしょう。
『オカダと棚橋のタッグ。皆さん期待してください!』