東京ドームで鷹木信悟と闘う相手がオーカーンになる可能性

グレート・オーカーン【撮影:koba】
“独り言考察”




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京ドームで行われるIWGP世界ヘビー級選手権ですが、未だに挑戦者が確定していません。

誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)のため直前の3大会を欠場した飯伏の復帰も、何も情報がないまま。

タイトルマッチ開催自体どうなるか分かりませんが、王者である鷹木信悟は対戦相手が誰であろうとタイトルマッチを強行する意思を口にしました。

 

恐らく、東京ドーム大会前日である今日中に対戦相手がどうなるか、新日本プロレスからアナウンスがあるでしょう。

もしくは本日の愛知大会でIWGP世界ヘビー挑戦に名乗りをあげるか…

 

新日本からアナウンスがなければ本日の愛知大会中に何かが起こる?

 

シチュエーションとしてタイトル挑戦に名乗りをあげやすいのは、本日のメインイベントを闘う棚橋弘至とKENTAです

本日の愛知大会の途中で鷹木の相手が決まってしまうのは、その後の試合を見るファンを白けさせてしまう可能性があります。

最も自然な流れとしては、本日のメインが終わった後、その試合の勝者がマイクを握ることでしょう。

『飯伏の体調が回復しないのなら、今IWGP世界ヘビー挑戦に一番相応しい選手は俺だろう』と。

 

その重責を担えるのは、長きに渡り新日本を支えてきた棚橋しかいないでしょう。

昨日の大阪大会のバックステージコメントは、新日本のピンチを救う為に棚橋が挑戦者に相応しい選手だということを証明すると言っているように感じます。

 

KENTAとの一戦を制するだけではなく、IWGP世界ヘビー級王者である鷹木に挑戦するに相応しい選手であることを証明する闘い。

そんな覚悟と決意を感じる力強いコメントでした。

 

意味深なオーカーンのコメント

 

一方、ユナイテッド・エンパイアのグレート・オーカーンが気になるコメントを残しました。

これは試合後にリングの上でオーカーンが叫んだコメントです。

『ひれふせ、大阪の愚民ども!いいか、NEVER6メンチャンピオンだろうが、ヤングボーイだろうが、帝国にはかなわない!いいか、東京ドーム!帝国による血祭りだ!』

引用:新日本プロレス

 

続いてバックステージでもこんなコメントを残しました。

『先ほども言ったが、2日後、楽しみだな。東京ドームに降るのは(カネの)雨ではなく、血の雨だ。帝国による祝日、血祭りを開催しようじゃないか。(中略)これで3分の2を支配したわけだが、だからといって、「挑戦させろ」なんて、全レスラーが言ったであろう、安い安いバーゲンセールのような言葉を余が使うと思うなよ』

引用:新日本プロレス

 

明日の東京ドーム大会で、エンパイアの選手で試合が決まっているのはオカダカズチカと闘うジェフ・コブただ一人です。

ジェフ・コブがラフファイトに転じるとは考えにくく、オカダ戦が血祭りになるとは思えません。

オーカーンの血祭りという言葉が比喩の可能性もありますが、他人の試合の結末に使う表現としては疑問が残ります

あたかも自分が対戦相手を血祭りすると聞こえるのは、気のせいでしょうか。

もしかしたら、本日の名古屋大会で鷹木信悟を襲う計画を企てているのかもしれません

 

ウィル・オスプレイ欠場中の帝国内で、実質のキングピンは自分であると語っているオーカーン。

『挑戦させろなんて言葉は使わない』『東京ドーム大会は血祭り開催』など、明日の試合が決まっていない選手が使う言葉としては不穏過ぎる気がします。

残忍な帝国による侵略を知らしめるためには、襲撃による強行手段しかないでしょう。

今夜の愛知大会でオーカーンがどのタイミングで動くのか…

大荒れの前夜祭になりそうです。