飯伏幸太がG 1クライマックス優勝決定戦で負傷敗北

飯伏幸太【撮影:koba】
真夏の祭典『 G1 CLIMAX 』




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嚥性肺炎で欠場した飯伏幸太と、コロナに感染に欠場を強いられたオカダカズチカ。

誰よりも満身創痍の2人のG1クライマックスは、残念な結末の不完全燃焼で終わってしまいました。

 

試合終盤、コーナー最上段からフェニックススプラッシュを繰り出した飯伏。

久しぶりに繰り出した大技は、オカダに避けられマットに強打してしまいました。

少し低空飛行に感じたフェニックススプラッシュは、予想外のアクシデントを生みます。

うずくまって動けない飯伏にレフリーが近づくと、試合を止めレフリーストップ。

直後にリングドクター、三澤トレーナー、菅野トレーナー等が駆けつけると、ただ事ではない雰囲気となりました。

 

恐らく、マットに強打した瞬間に肩を脱臼したのでしょう。

リーグ最終戦で、場外へのフライングボディプレス敢行で強打した肘をかばったせいかもしれません。

非常に残念ではありますが、飯伏幸太のG1クライマックスはこれで終了となりました。

 

不本意な形でG1を制したオカダも悔しい想いがあると思いますが、プロレスを盛り上げるため前人未到と三連覇を目指した飯伏は悔しさでやらせない気持ちでいっぱいだと思います。

恐らく、年内の復帰は難しいでしょう。

今年は災難続きの年となりましたが、2022年は飯伏幸太の年になることを信じて、完全復帰できる日を待ちたいと思います。