今年の開幕戦も全公式戦フルスロットルで始まったG1CLIMAX。
当ブログも最初から飛ばしてお届けしたいと思います。
G1クライマックス開幕戦のメインを飾るのは…
オカダカズチカ vs ジェイ・ホワイト
二人の共通点は…
CHAOSという同じユニット
ベルトを無くしたばかりの元チャンピオン
G1初出場が20代半ば(オカダが24歳初出場、ジェイは25歳初出場)
一方、違うところと言えば…
今年初出場するジェイに対し、7年連続出場中のオカダ。
そして、前大会は…
破竹の開幕6連勝
ベルトは無くても、超人オカダカズチカであることは間違えありません。
キャリアも全然違います。
しかし、逆に言えば2012年に凱旋帰国後、当時全盛期の棚橋からベルトを奪ったオカダと同じ状況。
もしジェイが勝てば、下克上と言うファンもいるでしょう。
それとも、デジャヴとなるのか…
試合開始早々、握手を求めたジャイですが、嫌な雰囲気しかしませんでした。
序盤から一進一退の攻防が続きましたが、初対決のジェイがここまでオカダと対等に試合ができることが凄すぎます。
全ての面で負けてないジェイ。
逆にラフファイトを繰り出した中盤以降は、ずっとペースを握ります。
終盤、流れを取り戻したオカダがレインメーカーを仕掛けますが、この後の展開はジェイのズル賢さが光ります。
レインメーカー初動の回転で、ジェイはそのまま腕を伸ばし、レフリーに激突。
レインメーカーが決まるも、3カウントが叩かれることはありませんでした。
ここから先は、ほんの数秒の出来事です。
背後からの急所攻撃 → オカダへのパイプ椅子攻撃 → ブレードランナー
ブーイングの雨の中、オカダカズチカから勝ち点を奪いました。
ズルさと、したたかさを兼ね備えたジェイの強さに、ニュージャパンカップ(以下NJC)のザック・セイバーJrを思い出しました。
初戦で内藤哲也を降したザックは、並み居る強豪を倒しNJC初優勝。
ジェイの勢いは、NJCのザックの勢いと同じ匂いがします。
ここからのG1Aブロックは、ストップ・ザ・ジェイとなることでしょう。
今後の対戦相手は、棚橋→エルガン→みのる→ファレ→ペイジ…
もしこの対戦相手全員に勝てば、昨年のオカダと同じ開幕6連勝。
可能性は十分あるし、これ以上の面白い展開はないでしょう。
ちなみに昨年のオカダの7連勝を止めたのは、EVILでした。
では、ジェイの7戦目の相手は誰なのでしょうか?
7戦目の相手とは、同じCHAOSの…
YOSHI-HASHI
この展開が実現しジェイの連勝がストップとなるようなことがあれば…
物事が変わるのは…一瞬