11月6日にエディオンアリーナ大阪で行われるジュニア唯一のタイトルマッチ「IWGPジュニアヘビー級選手権」。
エル・デスペラードの要求が通り実現したタイトルマッチですが、前哨戦で王者であるロビー・イーグルスのコメントが少なく、挑戦者の苛立ちが募っていました。
大阪でのビッグマッチが終われば、すぐにジュニアが主役のシリーズ「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」(以下BOSJ)が始まります。
今年のジュニアの祭典が成功するかしないかは、大阪でのタイトルマッチに懸かっていると言っても過言ではありません。
このタイトルマッチがより盛り上がるためにも、バックステージコメントも含め前哨戦は重要な要素になります。
NJPW WORLDで配信のない中、バックステージコメントを見るしか前哨戦の状況を把握することはできませんが、遂にロビーが面白い提案をしました。
タイトルマッチ後、マスカラ戦を要求
『そんなに何か言ってほしいっていうなら、強烈な言葉を贈ってやるよ。笑い事じゃないぞ。その言葉をお前の肌にしみ込ませてや
る。あとで泣き言をいうなよ。俺はタイトルマッチでお前を倒す準備は済ませてる。このベルトは単なるコスチュームの一部じゃないんだ。お前が俺を殺すっていうのなら構わない。俺にはその覚悟はできてる。だけどな、
お前が負けてこのベルトを奪い返せなかったら、その落とし前はつけてもらう。まあ、お前は負けるなんてことは考えてないだろうがな。お前がタイトルを奪えなかったら、ジュニアヘビー級のベルトを懸けての闘い以外に
もう1回やってやろう。だけど、その時またお前が負けたら、デスペラード、お前はそのマスクを脱げ。それがお前に残された唯一の道だ。いいな』引用:新日本プロレス
ロビーの要求は大阪でのタイトルマッチにデスペラードが負けたら、ノンタイトルマッチをやろうとのこと。
ただし、その試合にも負けたらマスクを脱ぐよう要求しました。
つまり、タイトルマッチに負けた場合のリスクとして、敗者マスカラ戦(マスク剥ぎマッチ)を提案したということです。
この提案に挑戦者のデスペラードも感心しました。
喋らねえ言い訳から始まったからつまんねえやつだと思ったら
面白い事喋れるじゃねえかロビーチャンピオン様よ
そうこなくちゃ
そうでなきゃ前哨戦やってる意味ねえだろうが#njpw
— El Desperado (@ElDesperado5) November 1, 2021
残る前哨戦は11・4石川大会のみ。
今週末にはIWGPジュニアヘビー級選手権が行われます。
どちらが王者としてBOSJに突入することになるのか。
そして、デスペラードが負けた場合、マスカラ戦は行われるのか…