KENTAは丸藤が持つGHCタッグに挑戦はあるか

丸藤正道、KENTA【撮影:koba】
プロレスリング・ノア




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ロレスリング・ノア(以下NOAH)の元日日本武道館大会にサプライズ参戦が決まったKENTA。

NOAHファンにとっては7年振りの“KENTA”の帰還であり、どんな対戦カードが組まれるか楽しみに待っていたことでしょう。

先日、日本武道館大会の全カードが発表となりましたが、KENTAはご覧のメンバーと試合が組まれることになりました。

 

旧知の仲である杉浦貴とのタッグに違和感はありませんが、対戦相手がマサ北宮、稲葉大樹、稲村愛輝だったことに正直驚きました。

マサ北宮との対戦は2012年9月以来とのこと。

稲葉&稲村に関しては初対戦となります。

個人的にはもっとKENTAと関係性が深い選手とのカードが組まれると思っていましたが、それらの選手はタイトルマッチに絡んでいることもあり、カードを組むことが難しかったのでしょう。

 

しかし、違う角度から考えれば今回の組み合わせが次に繋がるのかもしれません。

今回タッグを組む杉浦と桜庭和志は、共に杉浦軍です。

KENTAが杉浦軍に勧誘されることも考えられます。

杉浦軍のKENTAとして他の大会への参戦もあるのではないでしょうか。

 

2018年に丸藤正道デビュー20周年記念大会に“ヒデオイタミ”として参加したKENTA。

年齢もキャリアも近く若手の頃から切磋琢磨してきた永遠のライバルです。

丸藤との絡みは多くのNOAHファンが期待するところでしょう。

 

丸藤が持つGHCタッグ挑戦はあるか?

 

その丸藤は元日に田中将斗と望月成晃の挑戦を受けます。

 

もしこのタイトルマッチを丸藤が防衛したならば、杉浦とKENTAがGHCタッグ挑戦の可能性もあるのではないでしょうか。

新日本プロレス参戦後、東京ドーム大会の内藤哲也の「デ・ハ・パン」大合唱に乱入し、AEWではジョン・モクスリーをサプライズ襲撃した強心臓の持ち主です。

GHCタッグ選手権の激戦後、リングに登場することなどたわいも無いことでしょう。

 

「武藤敬司&丸藤正道 vs 杉浦貴&KENTA」

 

もしこのタイトルマッチが決まれば、多くのNOAHファンが喜ぶカードと言えるでしょう。

KENTAの参戦は元日だけで終わるのか、それともNEXTがあるのか…

NOAHの1.1日本武道館大会はABEMAで無料ライブ配信されます。

1.1日本武道館大会全対戦カード