格闘技の聖地である後楽園ホール誕生60周年を記念し行われる「後楽園ホール還暦祭」。
4/15(金)には女子プロレス各団体によるドリームフェスティバル、4/16(土)には旗揚げ50周年の新日本プロレスと全日本プロレスによるコラボ大会が発表されていました。
先日一部カードが発表されていましたが、遂に両日の全カードが発表。
16日のメインイベントは超豪華なカードが実現しています。
新日本プロレスからは棚橋弘至とSANADA、全日本プロレスからは宮原健斗とジェイク・リーが出場し、それぞれ団体の枠を越えたタッグマッチが実現しました。
#ajpw50th #njpw50th #後楽園ホール #還暦祭 pic.twitter.com/bzDdIbUpg5
— ジェイク・リー (@JL_LCG_0119) March 17, 2022
▪︎第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負 藤田晃生(新日本) vs 井上凌(全日本) ▪︎第2試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負 大森隆男(全日本)&中島佑斗(新日本)&大岩陵平(新日本) ▪︎第3試合 タッグマッチ 20分1本勝負 矢野通(新日本)&TAJIRI(全日本) ▪︎第4試合 8人タッグマッチ 30分1本勝負 真壁刀義(新日本)&本間朋晃(新日本)&青柳優馬(全日本)&青柳亮生(全日本) ▪︎第5試合 セミファイナル 6人タッグマッチ 30分1本勝負 後藤洋央紀(新日本)&YOSHI-HASHI(新日本)&YOH(新日本) ▪︎第6試合 メインイベント タッグマッチ 30分1本勝負 棚橋弘至(新日本)&宮原健斗(全日本) |
棚橋弘至と宮原健斗がパートナーとして共演
全日本と新日本のヘビー級のタッグ王者が6人タッグマッチながら対戦するということで注目が集まっていましたが、それを越えるメインイベントが組まれました。
2019年の「ジャイアント馬場没20年追善興行」で、タッグマッチながら対戦した両団体のエース。
棚橋をリスペクトしその背中を追いかけてきた宮原は、当時の試合後こんなコメントを残していました。
『僕としては唯一追いかけたい背中。今日当たれたことに何かプロレスの神様が与えてくれた意味があると思う』
引用:日刊スポーツ
棚橋弘至さんはリング上でもリスペクトするところばかりでした。
背中を追わせて頂きます。
プロレス最高。 #ajpw pic.twitter.com/ObhtD7rVPy— 宮原健斗 (@KentoMiyahara) February 19, 2019
対する相手は昨年チャンピオンカーニバルを制し、三冠ヘビー級王座を初戴冠したジェイク・リー。
そして全日本にルーツがあり、新日本入団後、初のシングル王座に輝いたSANADAがパートナーです。
両者も「ジャイアント馬場没20年追善興行」で対戦していましたが、異色のタッグを結成します。
当初、ロスインゴからSANADAの名前だけありませんでしたが、まさかこんなサプライズが用意されていたとは思いませんでした。
SANADAと宮原健斗
そしてSANADAと宮原は2019年に行われた「ザ・デストロイヤー メモリアル・ナイト」で対戦しています。
年齢も1つ違いであり、宮原のデビューの相手は真田という縁もある2人。
再び対戦することになった宮原とSANADAに運命を感じられずにはいられません。
また、メイン、セミ以外も豪華メンバーが出場します。
両団体でタッグを組むカードもありますが、この大会をキッカケに遺恨が生まれる可能性も十分にあるでしょう。
新日本は旗揚げ50周年イヤーを記念し、様々な企業とのコラボを名言しています。
今大会の主催者は後楽園ホールですが、両団体主催の大会で交流戦や対抗戦が実現することを切に願うばかりです。
次回、情報更新は3月下旬とのこと。
試合以外の部分でのサプライズも期待したいと思います。