エル・ファンタズモがAEWで活躍中のジェイとジュースとの“繋がり”に言及

ジェイ・ホワイト、エル・ファンタズモ、ジュース・ロビンソン【撮影:koba】
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ビッド・フィンレーによりバレットクラブを追放され、行方をくらませていたエル・ファンタズモ。

「レスリングどんたく」福岡大会のNEVER無差別級選手権後、黒いフードを被りマスクで口を隠した姿で登場したファンタズモはフィンレーを強襲。

バックステージで逆襲を誓うと、今週末行われる大阪城ホール大会「DOMINION」でNEVER新王者であるフィンレーとタイトルマッチを行うことが決定しました。

 

バレットクラブを追放された際は、もしかしたらジェイ・ホワイトとジュース・ロビンソンが立ち上げた「BULLET CLUB Gold」に加わる可能性もあるかと思っていました。

以前、ファンタズモがInstagramに投稿した複数の写真の中にジェイとジュースの3人でのオフショットを紛れ込ませています。

 

3人がリング上で再会する可能性はあるのかどうか、直近で公開された新日本の公式サイトのインタビューでジェイとジュースの繋がりに付いて語っています。

――ジュース・ロビンソン選手とジェイ・ホワイト選手はあれからAEWで「BULLET CLUB Gold」として活動しています。それについてどう思いますか?

ファンタズモ『そのことに関してはすごく葛藤したよ。フィンレーがBULLET CLUBからすべてを追い出した。でも、イシモリとKENTAはフィンレーの味方になった。俺は、今回追放されたメンバーたちはBULLET CLUBで自分たちらしいことができていたと思っていた。「俺たちがこの10年間でBULLET CLUBを特別なものにしたぞ!」って感じでね。そして、いまやすべてを奪われて、ジェイとジュースはAEWで「BULLET CLUB Gold」を再結成して……。

自分もBULLET CLUBから離れて、いまフレッシュなスタートを迎えたいと思う一方で、俺の仲間たち、ジェイとジュースがAEWでやっていることも同時に理解できるんだ。俺たちには“そういう繋がり”がまだある。ただ、俺にはこのニュージャパンの新しいBULLET CLUBと反りが合わないんだ。ジェイやジュースがAEWでやっていることには満足しているよ。けど、いまの俺のフォーカスはフィンレー、イシモリ、KENTAであり、それがいまの日本で起きていることだ』

引用:新日本プロレス

 

インタビューではジェイとジュースと繋がりがあることを言及するも、ファンタズモの選択は現バレットクラブメンバーへの逆襲ということでしょう。

一方でこれから行われるAEWと新日本の合同工業「FORBIDDEN DOOR」では、何かが起こるかもしれないと含みを持たせました。

ファンタズモ『ただ、みんな知っての通り、このあとは「FORBIDDEN DOOR」(AEWと新日本プロレスの合同興行)のシーズンだ。俺はそこで何が起きるかはわからないし、ジェイにも何が起こるかわからないし、フィンレーも何が起きるかわからないし、誰も何が起きるかわからないと思う。でも、“何かが起きる予感”がするんだ

引用:新日本プロレス

 

「DOMINION」ではロゴ、コスチューム、入場曲を変え新生ELPとして登場するファンタズモ。

生まれ変わったファンタズモが、今後どんな活躍をするのか、誰と共闘するかは非常に気になるところです。

 

一方でデビッド・フィンレーもバレットクラブの新リーダーとして始動したばかり。

これから時代を創る必要があるだけに簡単には負けるわけにはいかないでしょう。

果たして、「DOMINION」でのNEVER無差別級選手権はどんな結末になるのか…

「FORBIDDEN DOOR」前に“何かが起きる予感”がしています。