3勝3敗同士対決となったSANADA戦に敗れ、決勝トーナメント進出が崖っぷちとなってしまった鷹木信悟。
G1クライマックスの公式戦も残すところあと2試合。
決勝トーナメントに行くには最低2連勝が必須な状況ですが、決して諦めてはいないようです。
これはSANADA戦後のバックステージコメントになります。
鷹木『オイ、編集長、その雑誌取ってくれ。(※なぜかバックステージに置いてあった今週号の週プロを受け取ると)今週号の週プロがあるじゃねぇか、オイ! (※自分の試合レポートが載っているページを開き)見てみろ、開いたら、「強さこそ正義」!(※と、自分のページのキャッチを、力を込めて叫ぶ)。 「強さこそ正義」と言って、鷹木信悟、負けちまったよ。だが、まだ終わりじゃねぇ、「G1」は。残り横浜と仙台が残ってんだ。可能性が0.001%でも残る限り、俺は諦めねぇぞ。諦めてたまるか。“STAY DREAM”だ、コノヤロー! 今こそ俺なりの正義を見せてやる。まだまだ終わりじゃねぇぞ!』 引用:新日本プロレス |
新日本8・3吹田~G1 CLIMAX公式戦◎鷹木信悟vsザック・セイバーJr「『強さ』こそ正義」
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可能性が僅かでも残っている限り、諦めないと語った鷹木。
一方で、鷹木のコメントに違和感を感じたのは私だけでしょうか?
鷹木は『強さこそ正義』という言葉を使いました。
「正義」というフレーズはよくEVILが使うフレーズです。
EVIL「オイ海野、お前みたいな会社から厳重注意受ける非常識人間が偉そうな口きいてんじゃねぇぞ? このリングで正義を語れるのは、俺らH.O.Tだけなんだよ。わかったか、よく覚えとけ」
2.6春日部大会のコメントは
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EVILにとってやることなすこと全て正義であり、自分こそが正義というのは常に口に出しているフレーズです。
新日本において最も「正義」というフレーズを使うのはEVILと言っても過言ではありません。
奇しくも鷹木の残り2試合の相手はハウス・オブ・トーチャーのEVILと、WAR DOGSのジェイク・リーです。
何かが起こりそうな不吉な予感が漂っています。
鷹木と言えば、G1クライマックス開幕前から意味深な発言を繰り返していました。
自身のYouTubeで『今年はラストチャンスだと思っている』と語り、公開会見では内藤哲也との対戦を『最後のシングルかもしれない』という気持ちでリングに上がると言っていました。
もしかしたら退団の可能性もかるのかと思いましたが、退団ではなくヒールターンの方が可能性は高いのではないでしょうか。
2018年10月の両国国技館大会からロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバーになった鷹木。
気付けば加入しもう6年が経とうとしています。
今年はキャリア20周年の集大成であり、21年目以降のレスラー人生のプランを模索していることでしょう。
何かを変えるなら今年か来年が絶好の機会かもしれません。
「強さこそ正義」を語り始めた鷹木が、強さを求め新しいユニットを結成する……
なんてこともあり得るかもしれません。