新日本が新規外国人レスラーのビザ取得に動き出す

【撮影:koba】
海外プロレスニュース




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内外共に少しずつコロナ禍前の熱気を取り戻しつつある新日本プロレスですが、数ヶ月後に向け外国人レスラーのビザの取得に動いていると海外メディアが報じました。

この外国人レスラーはベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(以下BOSJ)に出場する選手を含め、数名いるということです。

NJPWは、パンデミックによって大きなダメージを受けた多くのプロレス団体の1つである。タレントの起用法にも深刻な影響を及ぼしているが、今は少し前向きに考えられるかもしれません。

海外メディアであるFightful Selectは、最近NJPWがタレントの就労ビザ取得に向けて動いていると報じました。

“新日本プロレスはタレントの来日ビザの取得を開始しました。我々は、新日本プロレスが今後数ヶ月の間に、ベスト・オブ・スーパージュニア参加タレントを含む何人かを日本に呼び寄せるため、ビザ取得に取り組んだ数名の名前を知りました”

パンデミック発生以降も、日本での活動を希望するレスラーは多かったが、はっきりノーと言われていました。

“コロナ禍のこの時期、日本での活動を希望していた大物タレント達は、新規外国人の入国が難しくビザ取得は困難だという理由で、はっきりと断られたことを聞いていた”

NJPWはレスリングの観点から、多くの優れた才能が集まっています。勿論これは多くのファンがWWEやAEWのお気に入りトップレスラーと対戦させるという、ドリームマッチの実現に繋がります。過去2年間、これらのマッチアップは不可能でしたが、このニュースのおかげでより現実的なものになったようです。

引用:WrestlePurists

 

現時点でビザ取得に動いているレスラーが誰なのかは分かりません。

一方でこの報道が事実なら、BOSJ出場選手はフランシスコ・アキラ以外にも初出場選手がエントリーされることになります。

LA道場出身のクラーク・コナーズもBOSJ出場に名乗りを挙げていますが、果たしてどんな顔ぶれになるのか。

 

また、BOSJ出場選手以外、どのタイミングでいつ登場するかも気になります。

5月1には福岡PayPayドーム大会、6月12日には大阪城ホール大会も控えています。

これは今年のG1クライマックス参戦にも繋がるかもしれません。

まだ詳細が分かりませんが、続報を待ちたいと思います。