SANADAのベルト返上により、5月1日の福岡PayPayドーム大会でウィル・オスプレイとのUSヘビー級王座決定戦が組まれることになった棚橋弘至。
過去2度、同タイトルを巻いた棚橋が、3度目の戴冠を目指します。
【5月1日(日)福岡ドーム大会の全カードが決定!】
メインは“IWGP世界ヘビー戦”オカダvs内藤!
“USヘビー級王座決定戦”棚橋vsオスプレイ!
“IWGPジュニア戦”デスペラードvs石森!
“NEVER王座戦”EVILvsタマ!
詳細は
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アメリカ合衆国の名が付いたベルトですが、日米の架け橋になるため同タイトル奪取を目指す棚橋。
多くの外国人レスラーからリスペクトされる存在である棚橋なら、日本人であってもUSヘビーのベルトを有効活用できるでしょう。
海外で防衛戦ができれば、意外な挑戦者が現れるかもしれません。
棚橋は5月にワシントンD.C.で行われる新日本プロレスのビッグマッチ「Capital Collision」に出場予定です。
Tickets for Capital Collision in Washington DC on May 14th are ON SALE NOW! Get yours before they sell out!
Stay tuned for match announcements!
Tickets: https://t.co/QA87mQWjGe#njpw #njCapital pic.twitter.com/9ljIODYAvh— NJPW of America (@NJPWofAmerica) April 9, 2022
世界からも熱視線が送られる棚橋ですが、米国メディアのSports Illustratedに掲載されたインタビューで、USヘビー級王座奪還後の青写真を描きました。
『米国に戻る前に米国ヘビー級王座を奪還すること、それが私のやるべきことです』と棚橋は言いました。『ファンのために実現したい。ファンの存在は、私にとって一番の宝物です。ファンの方々がいるかいないかでは、プロレスラーであることの意義が違ってくる。プロレスを楽しんでもらいたいという思いが、プロレスラーの絶対的な能力を引き出し、限界を超えていくのです』 棚橋は、米国王座の奪還に加えて、将来、世界のどこでも即座にメインイベントとなるような、業界を揺るがすような試合をいくつか考えているようだ。CMパンクとの対戦、ブライアン・ダニエルソンとの対戦を希望しており、そのいずれかが行われれば来年1月の東京ドームでのレッスルキングダムショーに素晴らしい価値を与えるだろう。 『ブライアンとは若い頃に一度だけ対戦したことがあるのですが、今度はスーパースターとしてもう一度対戦したいですね』と棚橋。『CMパンクは世界中で有名な選手なので、世界のビッグニュースになるようなシチュエーションでプロレスをしてみたい』 45歳を迎えても、棚橋の意欲は衰えない。IWGPヘビー級王座を8度防衛していますが、IWGP世界ヘビー級王座への初挑戦の夢は追いかけ続けます。 『世界ヘビー級のベルトは新しい時代のシンボル』と棚橋は言う。『ですから、私の場合は降ろす幕がないと思っています。現役選手である以上、No.1を目指すのは当然のこと。時代をつなぐ架け橋になります』 引用:Sports Illustrated |
In September 2001, Scott Hall and a young Hiroshi Tanahashi shared the ring for a brief match that had a significant impact on the future NJPW star’s career https://t.co/QUhGDWNk6r
— Sports Illustrated (@SInow) April 9, 2022
AEWのリングでファンを熱狂させ続けるブライアン・ダニエルソンとCMパンク。
両者と棚橋とのドリームマッチはプロレスファンなら誰もが望むマッチメイクと言えるでしょう。
それがレッスルキングダムという特別な場所なら尚更です。
海外メディアのインタビューは両国国技館大会前に敢行されたものですが、結果的にUSヘビー級王座決定戦が決まりました。
相手はあらゆる数値で自分を凌駕するというオスプレイですが、プロレスにおいて“絶対”はありません。
来年のレッスルキングダムで世界が熱望するドリームマッチを実現させる為にも、オスプレイとのUSヘビー級王座決定戦は負けられない闘いになります。