カール・フレドリックスが新日本プロレスと契約終了を発表

カール・フレドリックス【撮影:koba】
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LA道場育ちの元ヤングライオンのカール・フレドリックスが、新日本プロレスとの契約を終了し、契約を更新しないことを発表しました。

 

2019年に行われたヤングライオン杯を優勝し、最も将来を嘱望されていた若手レスラーと言えるでしょう。

しかし、出場する予定だったNJPW STRONGタッグチームチャンピオンシップトーナメントを欠場すると、NJPW STRONGに参加しない日が続きました。

もしかしたら、今夏のG1クライマックスにエントリーされないことがよっぽどショックだったのかもしれません。

時を同じくしてSNSではネガティブな発言が続き、多くのファンが心配する事態に。

それでも再起を誓う発信をしていたので、心の傷が言えるまで待つしかないと思っていました。

 

SNSは途切れることはありませんでしたが、LA道場を恋しく思うツイートには嫌な予感がよぎってしまいました。

 

このツイートの翌日、残念ながら新日本プロレスとの契約を更新しないとSNSに投稿したカール。

実は何度かこの日本語でのツイートを、投稿しては削除を繰り返していました。

それだけファンに伝えることが悲しく、辛い選択だったんだと思います。

カールは日本語でのメッセージと共に、英語でもメッセージを投稿しました。

カール『本日8月1日をもちまして、私は新日本プロレスとの契約を終了し、再契約を結ぶことはありません。

この章の終わりには残念な気持ちもありますが、この4年間、世界中を旅し、最高の仲間たちと成長できたことに感謝しています。

このような機会を与えてくれた会社に感謝し、特に私を信じてLA道場の旅に連れてきてくれた柴田さんに感謝します。

最後になりましたが、私のファン
そしてNJPWのファンの皆さん、この数年間のサポートに感謝します。

これからも私の道をどこまでもサポートしてくれることを期待しています』

 

出会いが有れば別れも突然やってきます。

誰が悪いわけではありませんが、プロの世界は何度も思い通りにならないことが多々あるでしょう。

カールの活躍は決して忘れません。

今後、カールがどんな人生の選択をするか分かりませんが、陰ながら応援したいと思います。