LA道場育ちの元ヤングライオンのカール・フレドリックスが、新日本プロレスとの契約を終了し、契約を更新しないことを発表しました。
私の日本のファンに。 NJPWとの契約は終了しました。私は前進することを選択しました。日本が恋しいです。失望させて申し訳ありません。あなたがまだ私をサポートしてくれることを願っています。愛と優しさを見せてくれてありがとう。いつかまた会えたいです。 🖤🐺
— Karl Fredericks • カール・フレドリックス (@karlfredericks_) August 1, 2022
2019年に行われたヤングライオン杯を優勝し、最も将来を嘱望されていた若手レスラーと言えるでしょう。
しかし、出場する予定だったNJPW STRONGタッグチームチャンピオンシップトーナメントを欠場すると、NJPW STRONGに参加しない日が続きました。
もしかしたら、今夏のG1クライマックスにエントリーされないことがよっぽどショックだったのかもしれません。
時を同じくしてSNSではネガティブな発言が続き、多くのファンが心配する事態に。
それでも再起を誓う発信をしていたので、心の傷が言えるまで待つしかないと思っていました。
SNSは途切れることはありませんでしたが、LA道場を恋しく思うツイートには嫌な予感がよぎってしまいました。
I miss LA
— Karl Fredericks • カール・フレドリックス (@karlfredericks_) July 31, 2022
このツイートの翌日、残念ながら新日本プロレスとの契約を更新しないとSNSに投稿したカール。
実は何度かこの日本語でのツイートを、投稿しては削除を繰り返していました。
それだけファンに伝えることが悲しく、辛い選択だったんだと思います。
カールは日本語でのメッセージと共に、英語でもメッセージを投稿しました。
— Karl Fredericks • カール・フレドリックス (@karlfredericks_) August 1, 2022
カール『本日8月1日をもちまして、私は新日本プロレスとの契約を終了し、再契約を結ぶことはありません。 この章の終わりには残念な気持ちもありますが、この4年間、世界中を旅し、最高の仲間たちと成長できたことに感謝しています。 このような機会を与えてくれた会社に感謝し、特に私を信じてLA道場の旅に連れてきてくれた柴田さんに感謝します。 最後になりましたが、私のファン これからも私の道をどこまでもサポートしてくれることを期待しています』 |
出会いが有れば別れも突然やってきます。
誰が悪いわけではありませんが、プロの世界は何度も思い通りにならないことが多々あるでしょう。
カールの活躍は決して忘れません。
今後、カールがどんな人生の選択をするか分かりませんが、陰ながら応援したいと思います。
— Karl Fredericks • カール・フレドリックス (@karlfredericks_) August 1, 2022