ジェイ・ホワイトの去就について再燃していたレッスルマニアウィークエンド。
新日本プロレスを“追放”処分されたジェイ・ホワイトが、WWEの年間最大興行「レッスルマニア」に登場するのではないかという予想により、海外を中心に様々な憶測が飛び交っていました。
結論として、ジェイはレッスルマニアにもその前後のWWEの興行にも登場していません。
もし、ジェイがWWEに加入することがあればこのタイミングだと危惧していただけに、個人的には安心しました。
海外メディアの最新報道によると、レッスルマニアウィークエンドでWWEがジェイ・ホワイトについて議論することはなかったと報じています。
Report: Jay White not expected to sign with WWE https://t.co/HttBD8BBo3 pic.twitter.com/fvYbfArqFH
— Wrestling Observer (@WONF4W) April 4, 2023
元NJPWのスター選手で元IWGP世界ヘビー級王者のジェイ・ホワイトがWWEに向かうことはないようです。 PWInsiderによると、ロサンゼルスで行われたのレッスルマニアウィークエンドで、ジェイ・ホワイトに関する議論は “全く無かった”そうで、“WWE関係者や複数のタレントとの発言によると、ジェイがWWEに来るとは思えないと聞いている”とのことです。 1月には、ジェイがNJPWとの契約満了に伴いフリーエージェントとなる見込みであることが報じられていました。 引用:Wrestling Observer |
多くの海外メディアがレッスルマニアウィークエンドでWWEがジェイについて議論するこもはなかったと報じていますが、情報源は基本的にすべてPWInsiderでした。
議論されなかったということは、ジェイがWWEに加入する見込みはないということでしょう。
Wrestling Observerの報道の見出しも“ジェイ・ホワイトがWWEと契約する見込みはない”と報じています。
そもそも、ジェイが1月で契約満了となる見込みという情報事態、信憑性は低いと思っています。
ジェイが新日本で最後に闘った試合は2月18日に行われたサンノゼ大会であり、この時点で1月で契約が満了しているはずはありません。
そして、未だに公式サイトの選手プロフィールページにはジェイの写真は存在します。
やはり、ジェイは試合により『新日本を追放』という扱いになっていますが、契約は続いていると思うのが自然でしょう。
直近でジェイがSNSを更新したのは、Twitterでは3月26日のNJPW of Americaの投稿のリツイート。
Instagramは3月10日の投稿が最後です。
今は沈黙を保っていると言えるでしょう。
日本ではバレットクラブの新リーダー論争に終わりが見えない状況です。
自らクラブの新リーダーを名乗ったデビッド・フィンレーは、NEW JAPAN CUPの優勝決定戦で敗れて以降、Twitterアカウントを削除しました。
エル・ファンタズモはエイプリールに新リーダーに立候補したものの、今現在はKENTA、石森太二、ファンタズモの3人で共同リーダーを提案しています。
ELP「お前たちは俺の昨日のツイートを見たろ。(※記者を指し)俺にあれは本当かと聞いてきたな。(中略)お前たちはエイプリルフールを知らないのか?あれは冗談だ。ウソをつく日だよ。俺はBULLET CLUBのリーダーじゃない。俺はリーダーにはならないと言っただろう」
全文https://t.co/0xBhVzumq6 pic.twitter.com/NRFEmwikZg
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) April 2, 2023
ファンタズモ『BULLET CLUBは10周年なんだ。 どうやって後を継ぐつもりなんだ?デヴィット、AJ、 ケニー、 ジェイだぞ?そうだな、 初めてのことになるが、 10周年共同リーダーでもいいかもしれないな(※と言って、 石森を指す)』 石森『(英語で) 俺がネクストリーダー?』 引用:新日本プロレス |
4・8両国国技館大会には、フィンレーが日本に戻ってきます。
試合はファンタズモとKENTAと組まれることが決まっており、新リーダー論争は激化することでしょう。
今年結成10周年を迎えるバレットクラブにおいて、新リーダー論争は5月の「レスリングどんたく」まで続きそうです。
もし、ジェイが再び新日本プロレスに姿を見せるなら、最短で「レスリングどんたく」になるのではないかと思っています。