新日本のオカダカズチカがバックステージで“一番嫌いな団体”を語る

オカダカズチカ【撮影:Koba】
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0・9両国国技館大会で急遽対戦相手が決まったNEVER無差別級6人タッグ選手権。

現王者組に挑むのはインパクト・レスリングの猛者であるアレックス・シェリー、クリス・セイビン、ジョシュ・アレキサンダーの3人です。

 

8月21日にフィラデルフィアで行われたNJPW x IMPACT合同興行で、棚橋弘至はアレックス・シェリーの持つIMPACT世界ヘビー級王座に挑戦するも敗戦。

リベンジしたい相手として、棚橋がバックステージでインパクトの名を口にしたことから実現しただろう一戦になります。

インパクトの3選手の中でもジョシュ・アレキサンダーは今回が初来日。

NJPW STRONGにも何度か参戦したことがあるレスラーですが、インパクトのタイトルを何度も巻いてきた実力者です。

現王者であるオカダカズチカ、石井智宏、棚橋弘至は最高の挑戦者を迎え撃つことになりました。

 

インパクト(元TNA)と言えば、オカダカズチカがTNA時代に海外武者修行の場として遠征していた団体でもあります。

オカダにとってもインパクトの猛者とのタイトルマッチは感慨深いものがあると思いますが、福岡大会のバックステージで『一番嫌いな団体』と口にしました。

オカダ『タッグが熱い前哨戦をしている中、しっかりサポートしていかないといけないと思うし、その中で両国で決まってますから。IMPACT!WRESTLINGのアレックス・シェリー、クリス・セイビン、ジョシュ・アレキサンダー、決まってますから。IMPACT!WRESTLING?ふざけんなよ。フ◯ック・ユーだっつうんだ、コノヤロー! 俺が一番嫌いな団体だよ

でも、TNA時代にモーターシティには凄いお世話になったよ。まあね、そのアメリカでもタッグの3WAYで聞ったし、素晴らしいチームだと分かっているけども、これはNEVER6メンの3vs3の闘いなんでね。そして、俺はチャンピオン。新日本プロレスの凄さってのを、俺が嫌いな…まあ申し訳ない。IMPACT!WRESTLINGに関してはどうでも
いいや。俺が嫌いだったのはTNA

引用:新日本プロレス

 

オカダがTNAに遠征に行っていたのは10年以上も前の話で知らないファンも多いと思いますが、TNAでのオカダの扱いは酷かったという黒歴史は有名な話です。

この件に関して深掘りはしませんが、しばらくの間、新日本とインパクトは絶縁状態に見えました。

経営層や時代も変わり今のような友好な関係を築いていますが、なぜ改めてオカダがインパクトやTNAを『嫌い』と口にしたかは不明です。

意味がないのか、それともあるのか…

意味があるとすれば、10・9両国国技館大会で明らかになるかもしれません。