リーグ前半戦を3勝1敗と好発進するも、今現在は3勝4敗とリーグ突破が崖っぷちとなっしまったケビン・ナイト。
それだけ今年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(以下BOSJ)がハイレベルということでしょう。
どちらのブロックも突出した成績を挙げている選手はいません。
リーグ最終日まで、決勝トーナメント進出争いは熾烈を極めることになりそうです。
エル・デスペラードに勝利し、個人的に将来を有望視しているケビン・ナイトですが、来日頻度は決して多くはありません。
もしかしたら一部のファンから誤解されている可能性もあるでしょう。
KUSHIDAのタッグパートナーというイメージが強いケビンですが、内に秘めた強い想いを持っています。
昨日の大阪大会のバックステージでは、『俺は外に行くつもりはない』と今後も新日本プロレスで活躍し続けることを明言しました。
ケビン「特にお前だ、クラーク(5.26代々木で対戦)、俺はふざけるつもりはない。去年の記者会見での借りをまだ返していない。甘く見るなよ。(中略)今でも『DOMINION』のメインイベントが目標だ。そしてその為に必要なことは、どんな手を使ってでもやる」
全文https://t.co/zZdQvkJA8Y#BOSJ31 pic.twitter.com/hoR949ApJK
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) May 22, 2024
ケビン『ジョージア州アトランタから、こんな風になるために“JET”ブロックに来たんじゃない。自分の心を壊すために14時間飛んできたんじゃない。多くの努力を重ねて、時間を費やしたんだ。3連敗はこたえる。正直、頭がどうにかなりそうだ。(中略) 俺は外に行くつもりはない。変な形で外に出て行くなんてしないさ。このメッセージはしっかり訳してくれ。俺はこの国で勘違いされるのに、うんざりなんだ。きちんと理解してもらえないことに疲れた。 俺には自分の心の中にあるものがわかっているし、ジュニアのトップに立つために必要なものを自分が持っていることもわかっている。今でも「DOMINION」のメインイベントが目標だ。そしてそのために必要なことは、どんな手を使ってでもやる。THE JETはここでは終わらない。この連敗で精神的なダメージを受けたが、クラーク・コナーズ、すぐにお前をぶっ倒し、ベルトも奪う。今度対戦するときは俺の方が上に立つ』 引用:新日本プロレス |
新日本の公式ツイートで中略されてしまった部分には、新日本で闘い続けるメッセージが込められていました。
「ドミニオン」のメインイベントに立つため、『どんな手を使ってでもやる』と意味深な発言も口にしたケビン。
残る公式戦は次戦がクラーク・コナーズで最終戦はBUSHIとなります。
これから2連勝すれば勝点は10点になりますが、決勝トーナメント進出の目標が叶うのか…
3連敗。 これは私の計画とは違う
— Kevin Knight/ ケビン・ナイト (@Jet2Flyy) May 22, 2024