IWGP王者の内藤哲也がグレート・オーカーンとのタイトルマッチに乗り気

内藤哲也、グレート・オーカーン【撮影:Koba】
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NEW JAPAN CUP(以下NJC)優勝予想に名を連ねていたものの、トーナメント1回戦で敗退してしまったグレート・オーカーン。

映画俳優デビューを果たし、番宣を兼ねた活躍を期待していましたが、残念ながら春男の称号は得られませんでした。

 

そのオーカーン率いるユナイテッド・エンパイアは山梨大会でロスインゴとの8人タッグに出場。

試合後、IWGP世界ヘビー級王座のベルトを内藤哲也に放りなげると、KOPWのベルトの方が価値が高いと言わんばかりにアピールしました。

このオーカーンの行動が内藤に刺さったかどうかは分かりませんが、既にNJCを敗退しているオーカーンに対し、いつかタイトルマッチがしたいとバックステージでコメントを残しています。

内藤『そういえば、(※IWGP世界ヘビー級のベルトを掲げながら)今日の試合後グレート-O-カーンがやたらこのベルトに興味を示したね。じゃあこのトーナメント優勝して、このべルトに挑戦してくれよ。あ、そういえば1回戦で負けたんだっけ?いやー、残念だな。まあ諦めずに頑張ってくれよ。

いつかグレート-O-カーンとタイトルマッチ出来るその日を楽しみにしてるぜ、カブロン!

引用:新日本プロレス

 

内藤のこの発言がリップサービスか本気が、この発言を見たオーカーンがどんな反応をするかは気になるところです。

今年、新日本プロレスはオカダカズチカを筆頭に中心選手が複数人抜けました。

中心選手がいなくなった穴は誰かが埋める必要があり、結果大きなチャンスが巡ってきます。

特に新世代への期待は高く、オーカーンも世代的に新世代の1人と言えるでしょう。

 

トーナメントは1回戦敗退となりましたが、その存在感でシリーズの話題を独り占めする力はあるはずです。

銀幕デビューを果たし、プロレスを知らない層へリーチできる唯一無二の存在であるオーカーンは、今最も注視すべきレスラーなのかもしれません。

なお、本日の兵庫大会では再び内藤率いるロスインゴと8人タッグマッチで闘います。