以前からジョン・モクスリーが持つIWGP世界ヘビーのベルトを狙っていたKonosuke Takeshita(竹下幸之介)が、直近のダイナマイトでモクスリーを強襲。
この結果、今月27日に行われるAEWのビッグマッチ「ダブル・オア・ナッシング」で、IWGP世界ヘビー級王座エリミネーター・マッチが行われることになりました。
27(月)の #AEWDoN ダブル・オア・ナッシングで、Takeshitaがジョン・モクスリーの持つIWGP世界ヘビー級王座への挑戦権を賭けて戦います。
Takeshitaが勝利すれば、正式にタイトルに挑戦できます。-IWGP世界ヘビー級王座 エリミネーター・マッチ
ジョン・モクスリー(c) v Konosuke Takeshita… pic.twitter.com/0Cf8x5l7CG— AEW ジャパン (@AEW_jp) May 17, 2024
もしこの試合に竹下が勝てば、正式にIWGP世界ヘビー級王座に挑戦することができます。
一方で6月9日のドミニオンで、EVILはモクスリーの持つIWGP世界ヘビー級王座へ挑戦が決まっています。
仮に竹下がモクスリーに勝ち、EVILもモクスリーに勝てば、ドミニオン後のIWGP世界ヘビー級選手権はEIVL対Konosuke Takeshitaになるということです。
自称・新日本プロレスの社長であるEVILは、このAEWのアナウンスに怒り心頭。
国内メディアのインタビューに答えると、AEWのトップであるトニー・カーンに暴言を吐きます。
【新日本】EVILがAEW社長に制裁予告 モクスリー vs 竹下のエリミネーター戦決定に激怒|東スポWEB https://t.co/1AAVaNu80o
— 岡本佑介@東京スポーツ新聞社 (@okamotospo) May 17, 2024
「俺と戦うことが決まった時点で、モクスリーは大阪城までの運命だよ。そんなレベルの低い団体で俺への挑戦者を決められるわけねえだろ。そんな試合、何の意味もねえよ」と、仮に同戦で竹下が勝ったとしても、自身が王者になった場合は挑戦権は無効と主張。「モクスリーも俺の前に立つのが怖いからって、わざと負けたりするなよ? どのみちお前には逃げ場なんかねえってことだけ伝えといてやる」と言い放った。 そして怒りの矛先は、AEWのトップであるカーン社長に向けられた。4月にはモクスリーのV1戦が、そして今回はエリミネーターマッチが、それぞれ新日本の興行で決定済みの王座戦を差し置いてAEWマットで開催されている。団体最高峰王座が流出中とはいえ、この屈辱的な状況にはさすがに黙っていられない。なぜならEVILは自称・新日本の最高権力者だからだ。「好き勝手にやりやがって、いい加減こっちも黙っちゃいねえぞ。大した規模でもねえ団体の社長ごときが、俺と対等を気取ってんじゃねえ。俺の会社とお前の会社じゃ格が違うんだよ」と、ついに〝最高権力者同士〟の遺恨が勃発した。 引用:東スポWEB |
さらに怒りの治らないEVILは、“元”新日本のオカダカズチカの言葉を引用しました。
圧倒的な資本力を持つAEWを相手にしても、EVILの根拠のない自信は揺るがない。「どうも立場をわきまえてねえようだから、俺が一回教育してやろうか? オイ、FDで俺の前に立ってみろ。次はコルセットじゃすまねえぞ。俺とお前じゃレベルが違うんだよ」と、どこかで聞いたことのある言い回しで出頭命令。 引用:東スポWEB |
仮にドミニオンでEVILがIWGP世界ヘビー新王者になれば、6月末に行われるAEWxNJPW合同興行「Forbidden Door」(以下FD)で初防衛が行われることでしょう。
ドミニオン後のAEW興行に登場し、トニー・カーンに格の違いを力説するかもしれません。
もし『レベルが違うんだよ』発言がオカダの耳に届いているならば、久しぶりにEVILとオカダがリング上で向かい合う展開も想定できるでしょう。
AEW加入後、ヒールターンしたオカダはジ・エリートの一員となり、ヤングバックスとジャック・ペリーと行動を共にしています。
ジャック・ペリーという共通のメンバーにより結託するのか、それとも相容れず宣戦布告となるのか…
妄想が止まらない面白い展開になりそうです。