後楽園ホール大会3連戦で、G1の出場選手とブロック分け、そして全日程が発表されました。
詳しいブロック分けの分析は、『プロレスの魅力』さんのブログに分かり易く書かれています。
https://blog.with2.net/link/?1918556
そして、私が最もサプライズを期待していたのが…
ケニー・オメガと飯伏幸太のヘビー級初遭遇
先日書いたブログで、サプライズと呼べるのはケニーと飯伏が同ブロックとなると予想していました。
まだこの2人の対戦は見たくないというファンの声も多いでしょうが、このタイミングで決まったこと、そしてケニーが IWGPヘビー王者のタイミングで対戦することは、なにかしら意味があることなんだと思います。
そんな新チャンピオンのケニーに、今度はEVILが噛み付きました。
『俺らの支配下でもう一度、IWGPのシングルと同等の価値まで上げてやる。
その最高峰であるはずのIWGPシングルのチャンピオン、今日も明日もいねーよな?
いいか、オイ! ここが新日本だ。
なにが新日本プロレスのリーダーだ? なにが楽な試合をしてるだ?
調子のいいこと抜かしてんじゃねーぞ。
そんな言葉、なんにも響かねぇんだよ。
だから、俺らの支配下に戻すんだよ。
だから、『G1 CLIMAX』をいま、このタイミングで、この俺が制して、すべてをひっくり返してやるんだ。
そこのとこ、よく覚えとけ!』
引用:新日本プロレス
EVILがケニーの発言に反論することは、至極当然なことだと思います。
ただし、最後に気になる発言をしていました。
『G1 CLIMAXをいま、このタイミングで、この俺が制して、すべてをひっくり返してやるんだ』
以前、EVILがこんな発言をしたことを覚えていますでしょうか?
『オレにはIWGP及び新日本支配の始めとして、1月4日東京ドームで内藤哲也とのシングルの前に
もう1つやらなきゃいけない闘いがあるんだ!
だからよぉ、是が非でも両国で、両国で、両国で!!IWGPをぶんどってやらないといけないんだ。
そこんとこよぉく、お・ぼ・え・と・けぇ』
引用:新日本プロレス
これは昨年の10・9両国でオカダカズチカと IWGPヘビー級選手権をやる直前のコメントです。
結果的にオカダに敗れ、EVILのもう一つやらなきゃいけない相手は謎のまま。
私はこの相手が、ケニー・オメガだと予想していました。
前々回のG1では内藤哲也に負け、前回のG1ではSANADAとケニーに負けているEVIL。
まずは決勝の舞台で、内藤かSANADAを破って優勝する。
そうすらば、1・4東京ドームでケニーとのタイトルマッチが見えてきます。
EVILの初戦の相手は、前年敗戦したマイケル・エルガン。
ここでも昨年の雪辱を晴らし、EVILはこう宣言するのではないでしょうか。
『昔やりそこなった、もう1つやらなきゃいけない闘いがあるんだ!
だからよぉ、是が非でもG1を、G1を、G1を制して、すべてをひっくり返してやるんだ!』