愛知県・ドルフィンズアリーナで行われた飯伏幸太とザック・セイバーJr.のインターコンチネンタル選手権。
結果は興奮の初防衛から、まさかまさかの展開でした。
飯伏がザックを撃破してIC王座初防衛!
そして、新日本プロレス入団を衝撃発表!
内藤が次期挑戦者として名乗り!
※4.20『SENGOKU LORD in NAGOYA』名古屋大会を新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報中!https://t.co/xKrfIrG6eP#njpw #njsengoku #njdontaku pic.twitter.com/XIB6wXKcDE— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) April 20, 2019
試合後、リングで勝利を噛み締める飯伏の元へ内藤が現れ、こう言いました。
『IWGPインターコンチネンタル王座、次の挑戦者、俺が立候補するよ。
思ってることは口に出さなきゃ、誰にも何にも伝わらない。
もしほかに! そのベルトがほしいという選手がいるのであれば、いますぐリングに上がってこいよ』
引用:新日本プロレス
静寂に包まれる中、内藤は名乗りを挙げる選手を待ちましたが、結果誰も来ませんでした。
もしかしたら飯伏は、誰か来ることを望んでいなかったかも知れません。
内藤の要求を快く飲んだ飯伏は、バックステージでこんなコメントをの残しました。
『次(の防衛戦)。はい。いつでもいいですよ。いつでも。
僕、明後日(4月22日)から入ってないですよね!?後楽園ホール。
入ってますか!? (対戦)カードに入ってないですよね!?』
引用:新日本プロレス
記者の『(後楽園3連戦の)3日目は入っています』という答えに、3日間とも入れて下さいと語った飯伏。
実は、後楽園大会3連戦の予定を見ると、元々3日間とも入っています。
ザックとのタイトルマッチに集中していた飯伏は、先の予定など見ていなかったのでしょう。
ただし、飯伏の試合は3日間とも鈴木軍との対戦。
YOSHI-HASHI&本間&飯伏 vs TAKA&タイチ&ザック
飯伏と内藤とのインターコンチネンタル選手権が正式に決まれば、後楽園3連戦、そしてそれ以後の対戦カードも変更になるかもしれません。
そして、最も気になるのが…
インターコンチネンタル選手権がいつ組まれるのかということ
実はこれから行われるビッグマッチのスケジュールは、ご覧のようになっています。
4・26広島大会 全7試合
4・29熊本大会 全8試合
5・3福岡大会 全8試合
5・4福岡大会 全8試合
これを見れば明らかですが、広島大会だけ7試合しかありません。
広島大会だけ平日開催なので、7試合に縮小されている可能性もあります。
来週月曜から始まる後楽園大会3連戦も、全て7試合です。
しかし、広島大会で飯伏と内藤のインターコンチネンタル選手権が追加される可能性も捨てきれません。
『レスリングどんたく』シリーズの初戦を勝利した内藤は、お客様の目の前で今シリーズの自分のテーマについて、意味深な発言をしました。
『テーマがないなら、自分で見つけるよ。
いや!次のテーマが見つかってるかもしれないね。
俺の次なるテーマはいったいなんなのか!みなさまでいろいろ想像しながら、楽しんでください』
引用:新日本プロレス
結局、内藤のテーマとはインターコンチに挑戦することだったのか?
もしかしたら、広島大会でインターコンチのベルトを奪還して…
レスリングどんたく最終日にIWGPヘビーに挑戦表明
これが内藤の掲げたテーマなら、後楽園大会にてインターコンチの日程を広島大会で行いたいと誘導することでしょう。
全てはドミニオンで、IWGPヘビーとインターコンチのダブルタイトルマッチを行う為。
あくまで可能性の1つなので、あまり信憑性はないと思っています。
しかし、なぜ内藤が再びインターコンチを目指すのかが見えません。
その答えは、後楽園3連戦で明らかになるでしょう。
【お知らせ】
試合後、『ここで一つ報告があります』と語った飯伏。
もしかしたらオカダカズチカに続き、婚約発表かと思ったファンも多かったことでしょう。
飯伏の口から出た言葉は、いい意味でファンの期待を裏切りました。
『飯伏幸太、新日本プロレスに入団しました!』
これからの活躍も期待しています!
滾狂!!!
これからもよろしくお願いいたします。
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) April 20, 2019