3日間空いて西日本で再び始まるG1クライマックス。
大のカープファンである内藤哲也のホーム広島で対戦するのは、和製ベストバウトマシーンの石井智宏。
【いよいよ今晩開催!】
7月24日(水)18時30分~広島サンプラザホール大会の当日券は15時より発売!
メインは内藤哲也vs石井智宏!
・試合前サイン会は小島、柴田!
※開場前売店も実施!☆詳細はコチラ!
⇒https://t.co/hwYy12FpcA#g129 #njpw pic.twitter.com/bqvDJXiyjd— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 24, 2019
メインイベントに組まれたこの試合は、多くのファンがベストバウトを期待していることでしょう。
先日、ここまでのG1公式戦のベストバウトアンケートを行いましたが、1位は圧倒的な投票数を得た石井の試合でした。
第1位 245票
石井智宏 vs ジョン・モクスリー
第2位 164票
オカダカズチカ vs ウィル・オスプレイ
第3位 161票
SANADA vs ザック・セイバーJr.
第4位 117票
石井智宏 vs ジェイ・ホワイト
第5位 100票
内藤哲也 vs タイチ
※こちらの都合で投票できる試合を厳選しました
短期間ながら沢山の方に投票いただきありがとうございます。
ちなみに私のベストバウトトップ3とは大きく異なりました。
比べたい方はこちらからご覧ください。
今回のアンケート結果を見ても、如何に石井の試合が支持されているか分かる結果となりました。
そして何度も名勝負を繰り広げてきた内藤哲也との一戦となれば、ベストバウトになる可能性は高いでしょう。
実は前哨戦となった後楽園ホール大会で、石井の言った一言がずっと気になっていました。
『次は内藤か!
アイツには2連敗してるからな。このまま終われるわけねぇだろう!
広島でその2敗、チャラにしてやるよ!』
引用:新日本プロレス
石井が具体的に2回連続で負けてしていることを覚えている事実。
尚且つ、その負けを気にしていることに驚きました。
すぐ思い付いたのは昨年のG1での公式戦の敗戦ですが、もう1回連続で負けてたのはいつだったのか…
気になったので調べてみました。
▪︎2018年 G1クライマックス
◯内藤哲也 vs 石井智宏X
▪︎2017年 10・9両国国技館大会 IWGPヘビー級権利証争奪戦
◯内藤哲也 vs 石井智宏X
▪︎2017年 G1クライマックス
X内藤哲也 vs 石井智宏◯
▪︎2017年 7・1ロサンゼルス大会 USヘビー級王座決定トーナメント
X内藤哲也 vs 石井智宏◯
昨年G1で1回負けて、2年前の両国で負けていました。
しかし、その前は短期間で2回連続勝っています。
恐らく自分が勝利した試合より、負けた試合の悔しさの方が鮮明に覚えているのでしょう。
石井というレスラーがどういうスタンスで試合に臨むか聞いたことはありませんが、直前に対戦相手との過去の試合を研究するのではないでしょうか。
今夏のG1開幕前にインタビューされた記事には、試合は基本的に見るスタンスだと語っていました。
石井智宏「(長州さんに)『勝つには練習するしかない』って、ずっと言われてきた。だから、リキプロの練習が、プロレス人生で一番キツかったよ」
☆新日本プロレスのスマホサイトで直撃ロングインタビュー(後編)!https://t.co/O6XOvaiMM1 #njpw pic.twitter.com/8wf87XX5k7— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 18, 2019
インタビュー全文は、新日本プロレススマホサイトでご覧ください。
登録はこちら。
ただがむしゃらに闘うだけでは、結果・内容・インパクトは残さないんだと思います。
前回負けた借りを返すために、自分の試合も相手の試合も見て次への対策を練り、インパクトを残すには何をしたら良いか模索する…
石井がファンから指示される理由は、そのすべてが試合に反映されているからかもしれません。
そんなことを考えていたら、益々石井と内藤の公式戦が楽しみになってきました。
この記事を更新するころには、多くの石井ファン、内藤ファン、新日本ファンがこの試合を見終わっていることでしょう。
これまでのG1公式戦よりさらに上を行くベストバウトになったのか…
現時点で、私は石井と内藤の試合結果は分かりません。
仮に内藤が勝っていれば、2勝2敗で勝ち点が並びます。
残る公式戦は5試合。
G1が盛り上がるのは、まだまだこれからです。
石井の試合すべてに、ベストバウトを期待してしまうのは私だけではないでしょう。