神戸大会で事件は起きるのか?気になる選手達の気になる発言

“独り言考察”




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DESTRUCTIONシリーズも残すところ本日の京都大会と、ビッグマッチである神戸大会を残すのみとなりました。

ヤングライオン杯の行方、後藤洋央紀鷹木信悟のスペシャルシングルマッチ、内藤哲也ジェイ・ホワイトのインターコンチネンタル選手権など、注目カードが目白押しです。

 

しかし、注目なのは試合結果だけではないでしょう。

昨年の起こった衝撃的な事件を思い出せば、今年も何か起きるのではないかと想像してしまいます

 

昨年の神戸大会のメインイベントはG1を優勝した棚橋弘至と、そのG1で棚橋と引き分けたオカダカズチカとの挑戦権利証争奪戦でした。

30分を越える死闘を制した棚橋でしたが、試合後現れたジェイに強襲されKO。

当時CHAOSだったジェイは、同じユニットのオカダを裏切り暴行に及びました。

 

ジェイはオカダを助けに来たYOSHI-HASHIも迎撃。

その後来た外道はジェイのパイプ椅子を奪うことに成功しましたが、そのパイプ椅子でオカダを急襲

マイクを握った外道は、オカダと棚橋を負け犬と罵り、ジェイと新しい世界を作ると宣言しました。

『負け犬同士の試合は終わったか、オイ!?

どっちがよ、勝とうが、負けようが、テメェらは東京ドームのメインイベントにふさわしくねぇ。なんでかわかるか、オイ!?

テメェらは2人そろってジェイ・ホワイトに負けてる、ただの負け犬だ!』

引用:新日本プロレス

 

多くのファンがいつかジェイは裏切るだろうと予想していましたが、殆どファンが外道の裏切りに衝撃を受けたと思います

昨年の事件を一言で片付けるなら、『裏切り』が最も相応しい言葉でしょう。

今年も何か起きるのではないかと、期待と不安が入り混じります。

 

正直、今の新日本プロレスで所属ユニットを裏切るような選手がいるとは思えません。

それでも事件が起きるとしたら、メインイベントの試合後が一番可能性が高いでしょう。

そう考えると内藤哲也を裏切るシチュエーションが想像し易いですが、今のロスインゴメンバーから裏切り者が現れるとは想像できません。

 

 

しも事件が「裏切り」とは限りませんが、怪しい発言もしくは気になる発言を残している選手が3人います。

 

1人目 ロスインゴの鷹木信悟

神戸大会で最もアクションを起こすだろう人物は、ロスインゴの鷹木でしょう。

シリーズはじめの後楽園大会でもベルト挑戦を豪語しており、神戸大会で後藤に勝利した際には挑戦したいベルトを宣言するかもしれません。

『俺も1年間いろいろやってきたけどな、新日本プロレス、俺も勲章が欲しいんだよ、勲章! わかるか? 

後藤が俺にリベンジをするというメリットがあるんだったら、俺も後藤戦に何かしらメリットがなけりゃおかしいだろう

だったらよ、新日本プロレス!後藤に俺が勝った暁には、おい、まあ勲章と言ってわかんねえんだったらハッキリ言ってやるよ。

(ベルトを巻くジェスチャーをしながら)これだよ、これ。タイトル、それもシングルの! 

おい、しっかり俺においしい舞台を用意しろ』

引用:新日本プロレス

 

ヘビー級のベルト挑戦の為にも、後藤洋央紀との試合結果に注目です。

 

2人目 今シリーズ不出場のタイチ

現在シリーズ不参加のタイチですが、G1クライマックスのリーグ最終戦でこんなコメントを残しています。

『言った通り、内藤、石井、2つチャンピオン倒したぞ。

ただの負け越しじゃねぇぞ。

意味あるんじゃねぇか、チャンピオン2人倒すって

だからよぉ、石井、前にやってやったろう、俺は。それ(ベルト)取ったんだったらよぉ、返してくれよって。

もう1回、もう1回やろうぜって……言いたいとこだけど、石井はもういいや。当分いいや、石井は。キツい。もう今年3回やってる。もういいや、石井は。しばらくお預け。

まあ今後につながったんじゃないか、いろいろ。ただの負け越しじゃねぇぞ』

引用:新日本プロレス

 

神戸大会は試合が組まれていませんが、メインイベント後に現れる為、シリーズ最終戦に姿を現す可能性もあるでしょう。

新企画として配信された「タイチプレゼンツ!俺にもヤラせろ!ドットナイン」でも、現在暇だという事を強調しています。

インターコンチの勝者を急襲後、『暇だから来てやったぜっ』ってセリフが想像できそうです。

 

3人目 欠場中のデビッド・フィンレー

今年2月の後楽園大会で肩を脱臼し長期欠場中のフィンレーですが、多くのファンが元気な姿を見たいと思っていることでしょう。

本隊所属であるフィンレーは、通常なら後楽園大会で復帰戦が行われるだろう思われます。

 

しかし、昨日のフィンレーのSNSの投稿を見て、もしかしたら神戸大会に現れるのではないかと思うようになりました。

 

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Once upon a time I was a champion of the television.

David Finlayさん(@supersuperdave)がシェアした投稿 –

 

恐らくこの写真はプロレスラーだった父親のベルトを持った、幼少期のフィンレーの写真でしょう。

気になるのは、なぜこのタイミングでベルトを持った写真を投稿したかということです。

 

2018年4月、当時USヘビー級王座だったジェイとフィンレーは後楽園ホールでタイトルマッチを行っています。

結果は、紙一重の差でフィンレーの敗北。

 

もしフィンレーが復帰後のビジョンとして具体的な目標を持っていれば、かつての友でありライバルであるジェイ・ホワイトへのリベンジマッチでしょう

反則、介入なんでもありで内藤からインターコンチのベルトを奪取後、花道奥に人影が見えたら、もしかしたらリベンジに闘志を燃やすデビッド・フィンレーかもしれません。