石森太二の発言にスターダムの選手が噛みつく理由は?

“独り言考察”




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日ジュニアの強さの象徴とも言える石森太二が、約3年半振りに新日本プロレスに帰ってきたKUSHIDAからギブアップを奪いました。

タッグマッチとは言え、完勝とも言える内容にリングの上で饒舌に語った石森。

KUSHIDAに向け『IWGPジュニアは遠いぞ』と言い放った石森ですが、これはかつて棚橋弘至が東京ドーム大会でIWGP挑戦し敗れたオカダカズチカに向けて使ったフレーズのオマージュです。

 

バックステージでも饒舌に語った石森ですが、最近ある“フレーズ”がお気に入りのようです。

そのフレーズとは “査定してやる” という言葉。

スターダムファンならすぐ気付いたと思いますが、これはCOSMIC ANGELSのウナギ・サヤカが好んで使うフレーズです。

スターダムの査定係とも言えるウナギ・サヤカ。

石森の“査定してやる”発言に、早速ウナギ・サヤカも反応しました。

 

このツイートだけに止まらず、反応した石森に対してさらに絡みました。

 

グレート・オーカーンに助けを求めたウナギですが、ただSNSで絡んだだけなのか、ここから何かに発展するのか気になるところです。

 

スターダムの新ブランドで実現した意味深カード

 

話は少し逸れますが、スターダムで「NEW BLOOD」に続く新しいブランドが立ち上がりました。

ブランド名は「STARDOM in SHOWCASE」、記念すべき第一回大会は7・23名古屋大会。

第1弾カードとして発表されたのは、上谷沙弥、スターライトキッド、そして謎の死神という3WAY棺桶マッチです。

 

情報漏洩キャラが浸透している上谷が、小川エグゼクティブプロデューサーに新ブランド「STARDOM in SHOWCASE」がどんな大会なのか聞きに行った際、事件が起きました。

謎の死神が表れ上谷と小川EPを襲ったのです。

 

この死神はこれまで3度スターダムの公式Twitterの動画投稿で確認できていますが、体格を見る限り明らかに“男”です。

動画の死神と7・23名古屋大会で3WAYマッチを闘う死神が同一人物なら、スターダムで男女混合のミックスドマッチを開催することになります

あくまで予想ですがスターダムの新ブランド「STARDOM in SHOWCASE」は、ミックスドマッチを軸にした大会なのではないでしょうか

 

初の新日本プロレスxスターダム合同興行へ向けて

 

ブジロード15周年記念イベント内で、11月20日に新日本とスターダムの合同興行が行われることが発表になりました。

会場はドーム級に次ぐ大きな会場として注目される有明アリーナ。

観客動員1万5千人以上を収容可能な会場です。

対戦カードは未発表ながらも、選手達も木谷会長もミックスドマッチ実現に積極的な姿勢を見せていました。

 

両団体の親会社であるブジロードにとっても、絶対最高させたい大会でしょう。

ファンの期待値も高いと思います。

一方で、ミックスドマッチは新日本とスターダムのファンにとって、未知の領域です。

ミックスドマッチに対し嫌悪感や苦手意識を持つファンも当然いるでしょう。

恐らくこのまま開催しても、話題以上の観客動員を集めることは難しいと思います。

 

そこで、ミックスドマッチをファンに提供するために作ったブランドが「STARDOM in SHOWCASE」なのではないでしょうか。

折角、新日本とスターダムが合同興行するなら成功して欲しいし、ミックスドマッチへの不安や懸念を払拭すべきです。

免疫を付けるためには、事前にミックスドマッチを見せるしかありません。

 

石森が“査定してやる”というフレーズを使い、ウナギ・サヤカが反応しました。

石森が意図して使っているのか、偶然使い出したフレーズにウナギ・サヤカがチャンスと思い噛み付いたのかは分かりません。

謎の死神の正体も気になります。

謎の死神が誰だか分かりませんが、背格好は上谷と同じくらいです。

もしかしたら、死神の正体は新日ジュニアの選手の可能性もあるでしょう。

 

「STARDOM in SHOWCASE」が始まる7月23日は、新日本のG1クライマックスと時期が被ります。

つまり、ジュニア選手達の試合が少なくなる期間です。

この期間にAEWやNJPW STRONGに参戦する選手もいるでしょうが、そうではない選手はオフ期間になる可能性が高いでしょう。

もしくはスターダムの「STARDOM in SHOWCASE」に出場することも考えられます。

 

「STARDOM in SHOWCASE」は、どんなコンセプトの新ブランドとなるのか。

憶測通りのミックスドマッチは開催されるのか…

今後の詳細発表が気になるばかりです。