昨日行われたドラゴンゲート(以下DG)の10・8後楽園大会で、予想外の事件が起きました。
【10.8 後楽園ホール大会 直前情報】
18:30試合開始/17:30開場
16:00より後楽園ホールビル1FチケットBOXにて当日券を販売致します!今大会のドラゴンゲート御朱印帳スタンプ、選手はこちら💁♂️https://t.co/uIc5NOh2Rb
沢山のご来場をお待ち致しております✨#DragonGate #ProWrestling pic.twitter.com/5r1WGVKwPd
— DRAGONGATE (@dragongate_pro) October 7, 2019
この日の注目は、メインイベントで行われるBen-Kと望月成晃のオープン・ザ・ドリームゲート選手権。
そして、セミファイナルで行われたウルティモ・ドラゴン復帰を拒むR・E・Dとのスペシャル8人タッグマッチです。
ウルティモ・ドラゴン | vs | Eita |
斎藤了 | ビッグR清水 | |
スペル・シーサー | 神田裕之 | |
K-ness | ディアマンテ |
予想外の事件が起きたのは、第4試合の3WAYマッチでした。
ワタナベヒョウ | vs | 奥田啓介 | vs | 石田凱士 |
※ここから先ネタバレ含みます
元々、奥田啓介の望月道場入りが気に入らなかったワタナベヒョウ。
石田をスリーパーで締め上げる奥田の背中に、パイプ椅子で急襲します。
場内のファンも唖然とする中、レフリーへの暴行も繰り出し反則負け。
リングの上でマイクを持ったヒョウは、ベルトに縁が無いと望月道場からの離脱を宣言。
その後、重低音が鳴り響くとEitaやビッグR清水らが駆けつけ、R・E・Dメンバー入りを宣言しました。
リングを占拠するR・E・Dの元へ現れたのは、メインイベントでドリームゲートを闘う望月師範。
ヒョウに侮辱的な言葉を投げられると、来月の後楽園ホールでシングルマッチを要求しました。
望月道場師範として意地を見せるのか、R・E・Dメンバーの力を借り恩を仇で返すのか注目が集まります。
これが俺の出した答えだ。
今日から俺はR・E・Dとしてやっていく。
やっぱり「師範〜っ!」は俺の言った通りベルト獲れなかったですねぇーーーーー!!!!
偉そうに余計な所で出てくるから負けるんですよーー!
おっさんは出しゃばらず、さっさと引退した方がいいんじゃないですかーー! pic.twitter.com/fsMVXRpIYF
— ワタナベヒョウ (@watanabehyo14) October 8, 2019
事件はこれだけでは終わりません。
セミで行われたウルティモ・ドラゴン(校長)対R・E・Dの試合では、今まで校長に手を出さなかった神田裕之の行動に注目が集まりました。
試合終盤リングアウト勝ちを狙うR・E・Dに、唯一リングインに間に合ったウルティモ・ドラゴンが狙われます。
Eitaに羽交い絞めにされ、そのEitaが神田に対してプラスチックボックスでの反則攻撃を要求。
プラスチックボックスを手に神田が狙ったのは、Eitaの頭でした。
この一撃で大きなダメージを負ったEitaは、ラ・マヒストラルで3カウントを奪われます。
試合後、マイクを握った神田がウルティモ・ドラゴンに思いの丈をぶつけました。
『俺が校長(ウルティモ・ドラゴン)をボックスで殴れるわけねぇだろ。
校長の試合に乱入して校長を蹴れるわけねぇだろ。
校長、こんな不良に育ってすいませんでした。
これから心入れ替えてやってきますんで、俺も校長と一緒に闘わせてください!』
神田裕之がR・E・Dを抜け、神田と同期の闘龍門2期生だった堀口元気、横須賀ススム、新井健一郎が校長と共闘を宣言。
すると、今度はEitaがR・E・Dの新たな仲間2人を呼びました。
赤い面を被り赤いツナギを着た男と、緑の面を被り同じく赤のツナギを着た男。
洋服の内側には肉襦袢(にくじゅばん)を仕込んでいたため、外見では誰なのか全く分からず。
唯一分かったことは下記2つでした。
▪吉田隆司やビッグR清水のようなヘビー級レスラー体形ではないということ
▪赤い面の男は背が高く、緑の面の男は背が低め
もしかしたら、赤い面の男は最近シングルマッチで負けが続いているシュン・スカイウォーカーかもしれませんが、全く予想が付きません。
DG内の選手なのか、元DGの選手なのか、それとも新たな刺客なのか?
いずれにしても校長のDG復帰が気に食わないということは、全くDGに無関係な選手ではないということでしょう。
R・E・Dとウルティモ・ドラゴンの直接対決は、来月の後楽園ホール大会で第2ラウンドが行われます。
次回後楽園大会でR・E・D新メンバーが正体が分かるのか、それとも違うタイミングでお披露目となるのか…
全てはEitaの手のひらの上ということかもしれません。