スーパージュニアタッグリーグの公式戦も、残すところ本日の大阪大会(エディオンアリーナ第二競技場)の公式戦3試合を残すのみ。
未だ5チームに決勝戦進出の可能性が残っており、上位2チームが11・3大阪大会で優勝を目指し闘います。
ただし、3チーム以上勝点が並ぶ場合、もしくは2位チームが2チーム以上勝点で並ぶ場合もあります。
全8通りある試合結果と勝点シュミレーションをまとめたので、詳しくはこちらをご覧ください。
タッグリーグの公式戦とは別に火花を散らす闘いがあります。
それはCMLLの2人に特別な感情を抱く…
エル・デスペラード
デスペラードの暴挙で、マスクを破かれたティタンの意地が爆発!
最後は金丸から、値千金の逆転勝利をゲット!!
『SUPER Jr.TAG』は3チームが“首位タイ”の混戦状態に!
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#njpst #njpw pic.twitter.com/D7j8GWoktJ— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 26, 2019
公式戦でボラドールJr.&ティタン組には負けてしまいましたが、公式戦以降もティタンのマスクに手を掛ける行為は辞めません。
公式戦ではない静岡大会でも、マスクを破る暴挙に及んでいます。
なぜCMLLの選手に牙を剥きたくなるのか?
デスペラードからのメッセージなのか…
もし、ティタンのマスクを破ることに他の意味があるとしたら、あの選手に対してのメッセージかもしれません。
いや、ドラゴン・リーに対してのメッセージであって欲しいと願っています。
CMLL解雇騒動がななければ、スーパージュニアタッグリーグに出場していただろうドラゴン・リー。
今シリーズ印刷されたポスターには、ティタンの隣にドラゴン・リーが写っています。
本人も日本に来ることを、楽しみにしていたことでしょう。
Todo el éxito del mundo “power struggle” @Titan_cmll pic.twitter.com/4Fqfw26VXj
— Dragon Lee ドラゴンリー (@dragonlee95) October 10, 2019
現在はROHに出場し続けるドラゴン・リーですが、今の状況で新日本に参戦できるかどうかは不透明です。
髙橋ヒロムの永遠のライバルとして新日本入団を願うファンは多いですが、デスペラードにとってもライバル関係が生まれていました。
昨年、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアで生まれたデスペラードとの遺恨は、まだ決着が付いていません。
今年5月のレスリングどんたくでリーがIWGPのベルトを初戴冠した際も、こんなコメントを残していました。
『個人的にはエル・デスペラードとやりたい。デスペラードを待っている』
引用:東スポWEB
結局、この直後に参加したタカタイチマニアで長期欠場となったデスペラード。
やっとの復帰でドラゴン・リーと闘えると思った矢先、今度はリーのCMLL解雇騒動で愛しのライバルに会うことはできず。
今後どうなるか不透明なリーに対して、デスペラードならではのメッセージを送っていました。
※リーへのメッセージは上記デスペラードのInstagramで確認して下さい
そんなデスペラードがティタン戦のあと、意外な事を言っていました。
『俺はコメントで“お前らは気に入らん”ってことをインタビューでしゃべってるけどな、大好きだぜ……』
引用:新日本プロレス
デスペラードの愛情表現は、“また試合で殺り合おうぜ”と同義語でしょう。
かつて、対戦相手に“大好きだぜ”と表現したのは、ヒロムとリーの2人だけ。
まだ、一方的に蹂躙しているティタンに対し、デスペラードが【ライバル】関係を強調するかは疑問です。
私はデスペラードがティタンに対する暴力的行動は、ドラゴン・リーへのメッセージなのではと思っています。
バックステージで執拗なまでの口撃
マスク破る衝動
冷徹な告白
『お前が帰って来ないなら、お前の仲間を殺るまでだ』
デスペラードのティタンへの言動が、ドラゴン・リーへのメッセージに感じてしまうのは私だけでしょうか。